英辞郎にない英語日記

A tornado on the ground! (竜巻が発生) 2008/05/04 13:56

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日常


よくTVニュースのいろものとして、アメリカの竜巻映像が放映されることがあります。

撮影者かその家族が"A tornado on the ground!"と叫んでいるところに、「竜巻が発生した!」と字幕がついていました。

なんだか、日米の竜巻観の違いというか、米国の日常にいかに竜巻が溶け込んでいるかを感じてしまいました。

実際、日本人は地上に竜巻が現れたとき、竜巻が発生したと言いますが、実際は上空の積乱雲の中で数時間前くらいから発生してるわけです。雲の中で何かのバランスが崩れると、地上に降りてくる(中国人は竜巻を、竜が天に昇る現象と考えていたわけですが、実は逆)。だから、"A tornado has occurred."だと、天気予報の言い回しで、「積乱雲の中で竜巻の元が発生しました。」という意味になってしまいます。

日本では気象マニアしか知らないことですが、アメリカ人はふつうの人が知ってて、日常の言い回しにも反映されているんですね。他に、地上に竜巻が降りてくるのをtouch downとも言います。日本でも、北海道の人と話しているとダイヤモンドダストやピラーなんて会話がふつうに出てきたりして、皆さん地元なりのお天気の苦労しているんだなと感じます。

関係ないけど、蛇や竜ってお天気関係の伝説多いですね。虹の虫偏も蛇だけど、中国だけでなくアフリカでも天の蛇って言うし、アステカの雨の神ケツァルコアトルも蛇身です。

米国アイオワ州にもSerpant Moundというネイティブアメリカンの古代遺跡があり、空から見ると蛇の形に見えます。ここもナスカみたいに雨乞い用だったのかな(ナスカっぽい遺跡は北米にもたくさんありますが、政治的理由で観光地化されてません)。


ブラボー

コメント (2)

YOSHI-san
YOSHI-san
2008/05/06 19:06
Hi 長靴ねこ-san
科学的ー、かつ読んでおもしろいですね。

なるほど、考えたことがありませんでしたが、言われてみるとそうですね。
雷なら誰でも、Strikeとかで上から落ちてくると分かりますが。
竜巻は体験していないので、映画でも漫然と見ていましたね。
OZの魔法使いで、カンザスのドロシーも竜巻に巻き上げられるのですが、今度はよく観ることにします。
長靴ねこ
長靴ねこ
2008/05/08 23:03
オズの魔法使い、懐かしいです。竜巻が出てくるところは子供心にすごく斬新に感じたけど、日常の出来事なんでしょうね。
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