クボコーチの日記

ン十年後、アテンド通訳の巻 2014/09/13 11:02

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仕事


<英語の仕事シリーズ2 >

にわか通訳で恥をかいた私…。
あれからン十年後、アテンド通訳の仕事をしています。


英語の仕事は、英語を教えるほかにもいろいろあります。
現在の私の仕事の1つに、
企業の駐在員(海外から転勤されて来た方)のアテンド通訳があります。
海外から日本に来て、
成田からホテルにチェックインした翌日から
大体3日間くらい、ずっと一緒にいろいろ回ります。

以前は、アメリカ人のお客様がほとんどでした。
昨年、アメリカ人に加えて、珍しくイギリス人の担当になり、
初めてカナダ人も担当しました。
こうなると、オーストラリア人も来ないかな~と思うのは
TOEIC講師の癖ですね。

そうしたら、本当にオーストラリアからお客様が
赴任してきました!
イギリス系の多国籍企業に勤めているその方は、
オーストラリア以外の国が長く
オージーだとわからない特徴のない英語を話します。
聞き取りに特に苦労しませんでした。
あるとき、彼に電話したところ、
何だかわかりにくい、っていうか、オーストラリア英語っぽい!
後から、彼に、この前の電話は聞き取りにくかった、
と話したところ
面白い返事が返ってきました。
オーストラリアの家族や友人とよく電話で話すから、
電話で話す英語はオーストラリア英語になってしまうそうです。
私の母が電話で友人と話すときに、
いきなり京都の言葉を話していたのを思い出しました。

今年は、アメリカ人、イギリス人、カナダ人はご一緒しましたが、
オーストラリア人の方と仕事をしていません。
12月までに誰か来ないかな~と待っているのですが。

先週、アメリカ人に同行したのですが、
ふと、ネイティブと同行するのは久しぶりだ、
ということに気づきました。
シンガポール、インド、タイ、中国などアジアの方の
同行が多かったです。

みなさんいい方ばかりです。

今年一番感激したのは中国から来たエンジニアでした。
ニコニコして柔らかい物腰で、
こんなにナイスな人は国を問わず会ったことが無い!
とファンになりました。
途中でトラブルがあり、
普通ならご立腹されても当然のような事態にも
怒ることなく、やり過ごしてくれました。
夏休みにご家族に会う機会があり、奥様にもお会いしました。
さすが、彼の奥様、とてもチャーミングな方で、
すぐに仲良くなりました。

先日同行したインドネシアの方は、イスラム教徒の方でした。
なぜわかったか、と言いますと、その方の携帯が12時前に
「ア~ア~~~」と大きく鳴り始めたからでした。
私はお昼に合わせたのだと思い、
時計を見ると、12時より前の微妙な時間帯。
タイマーだと彼が言うので、何のタイマーですか、と聞いたところ
イスラム教のお祈りの時間だということでした。
それがわかった以上、私はどう対応するべきでしょうか。
お祈りができるようにしたい…。
私はオリジナルのスケジュールを尊重しつつ、
なるべく12時と夕方(次のお祈りの時間)にホテルに戻るようにして
お祈りの時間を確保できました。
タイマーで鳴った歌は、イスラム教のお祈りの声だそうです。

昨日タイの方にお聞きしたのは、
ベッドの枕の位置です。
日本では、北枕は縁起がわるいですが、
タイでは一番いい方角ということでした。

仕事の都合で、たまたま日本に住み始め、仕事をする人たち。
私は最初の何日かのお手伝いをするだけですが
彼らの日本滞在が素敵な日々になることをいつも祈っています。


ブラボー(16

コメント (6)

エレミヤ
エレミヤ
2014/09/13 12:47
昨日の日記にも書かせて頂きましたが、以前派遣の仕事で社内翻通訳をしていました。
某自動車メーカーにいた時は、当時ジョイントプログラムをしていた米企業とのやりとりの他に、欧米の企業とのやりとりも多くありました。
彼らとテレビ・電話会議をしていて、相手がイギリスだとすごく緊張! でもアメリカだと我が家に帰ったようにリラックスして出来ました。アメリカに留学していたので。
あと、ドイツ人、フランス人、スウェーデン人、インド系アメリカ人…といろいろ出てきましたが、フランス人の英語には最後まで慣れることが出来ませんでした。。。
でも、南半球とのやりとりは当時なかったので、オージー、NZの英語には、今TOEICで苦戦しております。(~_~;)
みるきぃ
みるきぃ
2014/09/13 15:19
刺激的で楽しそうなお仕事ですね。いいなぁ。
クボコーチ
クボコーチ
2014/09/13 16:31
>エレミヤさん、

電話会議は私はしたことがないのですが、
生徒さんの話を聞くと、今では普通に行っているようですね。

私もイギリス英語に苦手感がありましたが、
この仕事のボスがイギリス人でなんとなく慣れました。
ハリーポッターのオーディオブックスのおかげもあるかも。
私がわかりにくいと感じるのは、シンガポール英語です。
発音がどうも全然違って聞こえます。

社内翻訳・通訳、お疲れ様でした。
実力があってうらやましいです。
知り合いで社内通訳をやっている方がいます。
とても英語ができる方です。
ブースに入って会議通訳ができる方ってすごいなと思います。


そういえば、NZのお客様って、担当したことがないです。
どちらかというとBritishに近いでしょうか。

>みるきぃさん、

刺激的っているか、必ずいろいろ起こるんです。
臨機応変な対応が必要で、判断が大変です。
以前は外資系のお客様だったからか、
仕事が割と楽でした。
お買い物の同行がとても楽しかったです。

2年前くらいから日本の企業向けの仕事を受けていますが
さすが高収益の日本企業は
仕事の要求がキツイです。
一日に何人かを連れて、いろいろなことをこなさなくてはいけません。
頭を使い、気を遣うほかに体力もいります。
朝早く夜遅いので、ぐったり疲れます~

仕事を忙しくしていると、自分自身の勉強ができなくなって
こんなんじゃだめだ!と焦ります。
みるきぃさんは仕事と学びのバランスが取れていてうらやましいです。





Calendar
Calendar
2014/09/13 18:21
クボコーチさんの日記を楽しみながら読ませていただいてます。日本企業の要求がキツイというところが面白いですね。車で回ってらっしゃるのですか?
クボコーチ
クボコーチ
2014/09/13 20:20
>Calendarさん、

私は40歳くらいから仕事を再開しました。
たまたま英語の塾の講師になったことから展開して
今に至っています。
いくつか仕事をして、今も続けているものもあります。
40歳からでも仕事は再開できます。
ただ、私の仕事人生がラッキー(と自分では感じています)だったのは
英語力があったからだと思っています。
また、実際の駐在経験があることも
ビジネスパースン向けのレッスンで役立っていると思います。

将来仕事を再開したい、子育て中のママ(=昔の私)や、
TOEICスコアを上げて駐在したい人の、
英語を勉強するときのモチベーションの助けになればと思って
仕事の話を書いてみることにしました。

楽しんで読んでいただけたら、書き甲斐があります☆
calendarさん、優しいコメント、ありがとうございます!

日系企業がキツイ、というより
以前の外資系の仕事が、楽だったということかもしれません。
こちらが本来の仕事の密度かもしれないと思うようになりました。

車で回っています。多分一番効率がいいので。

エレミヤ
エレミヤ
2014/09/13 23:13
電話会議は普通は「テレカン」と言いますよね。その会社では、「電話会議」とか「オーディオ」と言ってました。TV会議は、「ピクテル」。
Picture Telという会社の器材を使っていたからです。ほとんど社内用語ですかね。この「ピクテル」という言葉、他の会社では通じませんでした。
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