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教育制度について 2018/03/11 16:48

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日常


前回の日記に引き続き、私の住むアイルランドの教育制度情報です。

1.留年について

学年の数え方、就学年齢は日本と一緒です。 ですから、こちらの小学一年生は、日本の小学一年生と同じ年齢になります。

しかし。

これはあくまでも目安です。

日本は、就学年齢が誕生日でキッチリ決まっていますが、こちらでは曖昧で、親の希望で、1年早めたり、遅めたりすることは何の問題もありません。

さらに。

・飛び級
・もう1年同じ学年をやり直す

と言うことも珍しくありません。

ただし、いずれの場合も、クラスメートの年齢とあまりかけ離れると、馴染みにくいので、極端な飛び級や、学年のやり直しはなく、せいぜい1年程度です。


同じ学年をやり直したり、就学年齢を遅らせるって、日本人は抵抗ありますよね。 ですが、
「わからないのに上の年齢に上がったって仕方ない。」と言うのがこちらの人の考え方です。

とはいうものの、留年って、子供にとってはちょっとショックですよね。 留年が行われるのは、ショックが小さくて済む低学年が多いです。

または、転校する場合も留年が行われやすいです。 近所のC君、以前の学校では3年生でしたが、転校してきて2年生に落ち着きました。


2.自習時間 (先生がいない時)

日本では、先生がいない時は、クラス全体でプリントをやるとか、クラスが分かれることはないですよね。

こちらでは、別のクラスOr,別の学年にクラスメートが振り分けられます。 例えば:

Aちゃん、Bちゃんは、3年生のMs.Martinのクラスに行って。
Cちゃん、Dちゃんは、5年生のMr.Nolanのクラスに行って。

こんな感じ。 

「じゃあ、6年生が1年生のクラスに行くこともあるの?」

あります。 そこの教室の机を使って、プリントやったり、または授業をぼーっと聞いていたり、低学年のクラスなら、授業のお手伝いをしたりします。


まとめ:
(まとめるんかい!)

年齢分けって、ある程度必要なんでしょうけど、日本ほどきちんとやらなくていいんじゃないかなぁ、と思います。

日本の良い所を上げるとすると(私個人の感想)子供たち自身が、学校のお掃除をする、と言うところです。 自分たちの使う教室なんだから、自分たちでやるべきですよね。 こちらでは清掃業者がやっています。 Health and Safetyなんでしょうけど、私は納得できないかな。

ブラボー(41

コメント (6)

Felicia J
Felicia J
2018/03/11 17:35
息子は、10か月ほど、アイルランドの学校に行きましたが、飛び級させていただきました。
アイルランドの教育は、結構バランスが取れていてよかったです。

ところで、息子によると、フィリピンの子供はうるさくてすぐ泣く、アイルランドの子供はイノセント、スペインの子供はフィリピンよりうるさい、という感想を述べていました。日本に関しては解らないそうです。
アイルランドの子供がイノセントというのが、以外で面白いと思ったのですが、やはり、イノセントなのでしょうか?
ハイシー(hhc)
ハイシー(hhc)
2018/03/11 18:10
Feliciaさん、

immatureって感じでしょうか。 年に一度、学校の先生と面談があるのですが、先生も ”immature”と子供たちを表現していました。 「明日はみんなでココアを飲みます」「わーーーい!」こんなことで大ハッスル、6年生ですよ??
イノセント、と言えばそんな感じもしますね♪

うるさい、と言う面に関しては、アイリッシュは日本人と同じで?あまり自己主張しない。 だからうるさくない。 私はCollegeに通っていた時もあるんですけど、クラスはシーン。 質問やディスカッションもおとなしめでしたよ。
manue
manue
2018/03/11 18:26
学校で留年というとすごくショックなことのように日本では感じるけれど、子供に寄っては必要な場合もあるんじゃないかなと感じています。
分からないまま、進級しても先生の言っている意味が分からない事もありそれが積もり積もって授業中ただのお客様状態になりがち。先生も静かに座っていてくれるならスルーしてしまう。
日本もご家庭と話し合いをして必要に応じてそうした方がいいかもしれないと感じることがあります。
日本の掃除については、みんないいね♪っていいますね。
のいえ
のいえ
2018/03/11 18:46
日本の教育制度は良くも悪くも突出した個性を歓迎しないのかな~って思いますね。だから飛び級や留年は、今後も日本では当たり前の制度にはならない気がします。
教育から話が逸れますけど、仕事の現場でも品質の均一化・手順の標準化ってすごく言われてますよ、すくなくともうちの職場では。

日本の教育制度は決して悪いわけではないけれど、でもすごくできる子の可能性をうまく伸ばしてやれるような環境もあまり整っていない気がします。
ハイシー(hhc)
ハイシー(hhc)
2018/03/11 19:05
manueさんも留年の必要性を感じますか。

子供たち全員が同じ能力じゃないですし、家庭や学校でその辺を理解する必要がある気がしますよね。 そして、留年に対して偏見を持たないことも大切ですし。

特に、小さいころの基礎は大事だと思います。 小学校高学年で習う、食塩水の濃度問題は、出来ないまま卒業しても人生に影響ないけど(濃度関係の職業に就かない限り)低学年の基礎(足し算など)をマスターしていない子って、高学年でもいません? うちの子がまさにそれで、掛け算九九は丸暗記したので、出来る印象になっていますけど、12-5とかこういった計算はいまだに躓いています。 正直、中学校まだ行かせたくない>< 留年させるには、もう大きくなりすぎてしまったゆえ... 

>先生がスルー 
うちの子それです。 おとなしいわけではないんですね、お喋りなんで。 でも、にこにこしていて明るいため、出来そうな印象を周囲に与えています。 足し算、引き算も、たまにあてずっぽうが当たるので、更なるプラス印象になってしまっています。

もうちょっと早い段階で、先生と詳しく話し合えばよかった。 一応、話したんですけど、娘独特のポジティブ印象&「クラスには、支援の先生がいますから」と言うことで、今まで来てしまいました。 もしかすると、留年のシステムはあれど手続きは面倒なのかな。 学校としてもそのまま上がってくれた方が楽なのかもしれない。
ハイシー(hhc)
ハイシー(hhc)
2018/03/11 19:18
のいえさん、

こちらのシステムが完璧だ、と言うわけではないんですけど、人は、明らかに能力のばらつきがあるので、せめてそのばらつきを埋めるために、留年、飛び級くらいはあってもよさそうなんですけどね。

manueさんの所でも言及したんですけど、小学校低学年の基礎だけは、しっかりやった方がいいかなーと思っています。 

個性を歓迎しないのか、それとも、個性があると、教える方が面倒なのか。 多分、教える側の効率性の問題なんでしょうね。 個性に対応していると、クラス分けの時点で大変そう。 

職場については、多分、利益を求めることが第一になるので、標準化、となってしまうのでしょう。

私達アルコム住民は、みんな出来るほうだと思うんですけど、(つまり平均外)だから、今後、私たちに合うSNSがない。。と言うことに? 平均外って、子供たちに関わらず、大変な事なのかもしれません。

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