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Aqua1 の質問 2017/12/27 22:35

Aqua1
Aqua1
困った度
カテゴリ:[世界]

「Ici on loge à pied, à cheval et en peinture.」(説明補足ver.)

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「Ici on loge à pied, à cheval et en peinture.」(説明補足ver.)

「ここでは恵まれない方、富める方 さらに芸術家を泊めています。」というのが、フランス語の教育番組の翻訳です。
マルク・シャガールゆかりのホテルレストラン「La Colombe D'Or」の創業者Paul Rouxさんの言葉です。

徒歩で来る人を「恵まれない方」、馬に乗ってくる人を「富める方」という暗喩を用いたようなこの翻訳は正しいでしょうか?


創業者のPaul Rouxさんの言葉は、ここのHPにも文章が載っています。1932年のことのようです。
https://www.saint-pauldevence.com/histoire-patrimoine/ils-ont-marque-saint-paul-de-vence/


番組の解説はこうです。
「そもそも多くのアーティストが集まるようになったのは、Paul Rouxさんがいたから。
アート好きで、気さくな性格の彼を慕い、アーティスト達は作品を宿代の代わりに置いていくことも多かった。
Paul Rouxさんは当時、この言葉を宿に掲げていたという。芸術家へのユニークなメッセージである。」

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宿代を払えない貧しいアーティストがいたわけです。
それゆえに、「恵まれない方、富める方」と翻訳したと考えられるのですが、
実際に、Paul Rouxさんが貧富の意味合いを込めた言葉かどうかというのが不透明だと思いました。
いかがでしょうか?

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皆様ご回答ありがとうございました。m(_ _)m

この質問に対する回答

OED Loves Me Not
OED Loves Me Not

もしもこれを

ここでは ★徒歩で来られた方、馬で来られた方★ さらに芸術家を泊めています。

というふうに文字通りに訳したら、少なくとも僕には意味が分かりにくくなります。いろいろと考えあぐねて、「もしかして、昔は徒歩で来る人は貧乏で、馬で来る人は裕福だったはずだから、そういう意味合いで言っているのかな」と推測しなおし、この言葉を考えなおしたかもしれませんが、僕ならこの言葉にそんなに興味は覚えないので、さっと読んで興味を引かなければ、そのままで流してしまいます。

翻訳者があくまでこれを貧富を意識した言葉だと解釈したのだということで、これについては僕は追及する気にはなれません。果たしてホテルのオーナーが何を意図してこれを書いたのかは、いろんな階層のフランス人100人くらいに片っ端からフランス語でインタビューして突っ込んだ質問をするか、あるいはホテルオーナーにフランス語で尋ねるしか方法がないと思います。

回答作成日時:2017/12/28 05:22   最終更新日時:2017/12/28 05:24
Didgevillage
Didgevillage

>徒歩で来る人を「恵まれない方」、馬に乗ってくる人を「富める方」という暗喩を用いたようなこの翻訳

これが正しいかどうかは断言できませんが、なんでも貧富の差のせいにしてしまうのは問題でしょう。
本当に貧しかったらわざわざ La Colombe D'Or にまで来る理由もないからです。
回答作成日時:2017/12/28 12:07
YOSHI-san
YOSHI-san

単なる参考ですが。以下のように考えてみました。

cheval(馬)ですが、1932年当時はとっくに自転車も自動車もあります。
また以下のサイトからColombe d’Orが4部屋しかないことを考えると(英文では3部屋の安宿)、馬で来た人に馬の飼料まで用意するという環境ではなさそうです。
というか、安宿なので所詮金持ちは来ないかも。

このような状況下で翻訳者は悩んだはずです。
メッセージをそのまま訳せばブーイングを浴び、「どなたでも」だと意訳すぎる。
そこで背景を予想して気の利いたかつ割合普遍的な訳にしたのではないでしょうか。(キリスト教的な雰囲気もでているかもしれませんし?)
結局暗喩の訳は常に不透明かと思いますが、普遍的に「それ ありかも」と受け入れられやすいものにしたのではないでしょうか。
(私が思うには、Q者はご自分で背景を調べ、「訳者はそう訳したか、まあ納得はしないけど」でいいのではないでしょうか)

また、調べていませんが、「足、馬」は昔からの言い回しである可能性もありそうです。

http://www.la-colombe-dor.com/history.html
これは英語ですが、1920年に開放テラスのあるカフェバーを開設。その後Colombe d’Orに拡張(年代不明)。3室を持つInn(安宿の感じ)。友好+Paulの芸術に対する深い興味から芸術家が集まりだし、壁に絵(ときに宿代や食事代かわりに)。。。。

お示しのサイト(仏)では、1932年にColombe d’Orに変えた。4室。(部屋数がこちらは4^^;)

※メッセージを掲げたタイミングにも興味がありますね。予想ですが、Colombe d’Or開設直後に書いたのではなく、芸術家が集まりだし、やがてPaulさんが自分のポリシーを掲げたような気がしますね。(「足、馬、絵と絵を強調していますから)
回答作成日時:2017/12/28 13:10
Suzu
Suzu
良回答

Paul Rouxさん独自の表現ではなくて、それに近い比喩や言い回しがフランス語に元々ある可能性はありませんか? Paul Rouxさんはそれをもじっただけとか。

フランス語はまったくわからないのですが、個人的には、貧富の意味よりは、身分の高低な感じがしました。Paul Rouxさんよりもさらに前の時代だと、My馬がいてそれに自由に乗れるのは貴族とか騎士=裕福な人たちですよね。英語で騎士道を表すchivalryの由来はフランス語のchevalのようですから、馬と騎士は繋がりが強いです。

農家だと、馬がいたとしても労働力としてだと思います。カンタベリ物語だったかしら、平民の移動手段は大勢で乗り合う馬車でした。アーサー王の話にでてくる騎士のランスロットは、自分の馬を無くして仕方なく荷馬車かなんかに乗ってたら「恥ずかしいこと」と王妃さまに怒られてました。なので、身分の高い人は馬で移動、平民はみんなで馬車で移動、馬車代ない人は徒歩でトホホ、て感じだったんじゃないかと推測します。

所詮推測なのでアレですが、そういう流れからきてるとしたら、日本語で説明する場合に「徒歩=恵まれない、馬=裕福」といいたくなる可能性はあるかなと思います。
回答作成日時:2017/12/29 01:56
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