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Aqua1 の質問 2017/12/27 01:48

Aqua1
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カテゴリ:[世界]

「Ici on loge à pied, à cheval et en peinture.」

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「Ici on loge à pied, à cheval et en peinture.」

「ここでは恵まれない方、富める方 さらに芸術家を泊めています。」というのが、フランス語の教育番組の翻訳です。
マルク・シャガールゆかりのホテルレストラン「La Colombe D'Or」の創業者Paul Rouxさんの言葉です。

徒歩で来る人を「恵まれない方」、馬に乗ってくる人を「富める方」という暗喩を用いたようなこの翻訳は正しいでしょうか?
(補足の説明はありますが、この時点での見解を伺いたいです。)

この質問に対する回答

OED Loves Me Not
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良回答

少し古い時代、つまりたとえば200年以上も前は、徒歩で旅をする人と馬で旅をする人とでは、経済力が大いに違ったのだろうと思います。そしてこの言葉はおそらく、その時代を反映するような意味合いで書かれたのだろうと思います。

翻訳者はそのあたりを加味して、徒歩で来る人を「恵まれない方」と訳し、馬に乗ってくる人を「富める方」と訳したのでしょう。もしもこれを文字通りに「徒歩で来る方」とか「馬に乗ってくる方」と訳すと、現代人にはその二つの経済格差がわかりにくいですね。第一、現代において馬に乗ってレストランに来る人はいません。仮にそういう人がいたとしても、さほど金持ちではなくて、趣味で馬に乗っているだけかもしれません。そして徒歩で来る人も、大金持ちなのに歩くのが好きという人も現代にはよくいるでしょう。

翻訳に関するこういう問題には、最初はあまりこだわらない方がいいと僕は思っています。「二足の草鞋(わらじ)」という言葉を現代の日本人が使っているとき、それを「二つの職業を掛け持ちしている」という意味の英語やフランス語に訳しているのを見て、これを正しい翻訳と言えるのかどうか(つまり、文字通り「藁(わら)でできた履物を2足持ち歩いている」というふうな意味合いの英語やフランス語に訳すべきだ)というような議論が野暮なのと同じだと思います。

回答作成日時:2017/12/27 06:36   最終更新日時:2017/12/27 06:38
質問者 (Aqua1) からのコメント 2017/12/27 22:18
ありがとうございました。
では説明を補足して再投稿します。
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