Q&A

質問、回答する方はシティズン登録が必要です。

kirakiranosekai の質問 2017/09/19 14:57

kirakiranosekai
kirakiranosekai
困った度
カテゴリ:[翻訳/通訳]

翻訳業の方へ: 訳文提出後の修正や出し直しは、どの程度起こるものですか?

はてなブックマークに追加
こんにちは。
現在、翻訳のお仕事をされている方にお伺いしたいのですが、訳文を出したあと、修正やミスなどはどの程度起こりますか?


私は本格的に仕事が来るようになってから半年くらいです。8月に入ったあたりから、自分のキャパシティを超える量(英訳一日1800~2000ワードくらい)を言われるようになり、見直す時間がなくなって、先月はたて続けに訳抜けを指摘される事態となりました。(合計10か所程度も、、)。前回は、訳抜けはなかったもののクライアントのほうから修正を言われ(2単語)ました。

ミスなど出してはいけないのはもちろん承知ですが、一般にミスはどの程度あり得るものなのか(今回のことで自分が翻訳会社にどう思われてるのか)知りたいです。よろしくお願いします。



この質問に対する回答

OED Loves Me Not
OED Loves Me Not

合計10か所ほどの訳抜けを指摘されたというのは、先月の1か月の合計回数ですか?それくらいなら、僕自身もそういう時期を経験したことがあります。嫌われてしまって、もう仕事はもらえなくなるか、もらえるとしても先細りになっていく一方となるだろうとも観念しました。

しかし、そのあとは見直さないで納品することはやめて、さらには自分の能力を超える量の仕事は絶対に請け負わないようにして、僕にとってのその冬の時期を乗り越えました。

自分の能力を超えるくらいの量の仕事がどんどんくるなんて、素晴らしいことです。しかも和訳ではなくて英訳ですから、これから先も生き延びる可能性の高い分野です。和英翻訳は本当は英語ネイティブがやるべきものではありますが、英語ネイティブは日本語原文の解釈をよく間違うので、和英翻訳でさえ日本語ネイティブである僕らに回ってきて、最終的に英文のチェックをネイティブたちにやってもらうという方針を採用する顧客が多いですね。

それはともかく、自分がこなせないくらいの量の仕事は、心を鬼にして断る力が僕らフリーランサーには必要だと思います。断るときにはいろんな不安が一挙に襲ってきます。断り続けたら仕事は来なくなるんではなかろうかとか、今のうちにたくさん稼いでおいて、いつの日か来るはずの冬の時代(仕事のない時代)のための貯金を貯めておくべきだとか、いつも世話をしてくれている顧客を喜ばせたいとか、いろんな理由で、ついつい無理な仕事も請け負ってしまいます。そこを、意地でも断るのです。徹夜をすることを前提として仕事を終わらせるような日程は、絶対に組まないことです。

いくら徹夜をするまいと思っても、若いときにはどうしても徹夜するときがあります。僕も昔はよくやりました。そして、徹夜をすることを最初から計算に入れて完了する見込みだった仕事が、予想の2倍くらいの量だったことにあとで気づいて、徹夜しながらどうしても仕事が終わらず、翌朝になって顧客に事情を説明し、その仕事の納期を半日ほど伸ばしてもらい、それをあちこちの翻訳者に振り分けて何とか終わらせたこともありました。

歳を取るにつれ、そして経験年数が増えるにしたがって、そんな無理はしないと堅く誓い、たとえ途中で病気で1日か2日くらいは寝込んだとしても、それでも徹夜しないで悠々と終わらせる自信のある仕事しか請け負わなくなりました。そして、余裕のある日程を組んで仕事をして、途中で仕事が早く終わりすぎて暇になったとしても、その暇を、ふだんから取り組みたいと思っていた翻訳関係の勉強、英語そのものの勉強、そして法律や工学などの専門分野の勉強、そしてそれ以外の一般教養科目の勉強に振り当てるようになりました。

本格的に仕事が来るようになってから半年という時期は、自分でも自分のペースやライフスタイルや職業に対する考え方が定まらなくて、いろいろと不安になったり無理をしてしまったり、いろいろと失敗すると思います。しかし、少々の失敗をしたからといって嫌ってきて、二度と仕事をくれなくなるような業者とは、最初から縁が薄い(自分とは相性が悪い)わけだから、もしもそういう業者が離れていったら、去る者は追わないでおいたらいいのです。

もうこの業界では生きていけなくなるのではないかという不安は、フリーランサーである限りは、これからもずっと常に付きまとうと思います。そしてフリーランサーとして生き続けるための不可欠な条件は、その不安に耐え続けることだと思います。
回答作成日時:2017/09/19 17:24   最終更新日時:2017/09/19 17:38
YOSHI-san
YOSHI-san

ミスですが、私が最近チェックしたものでの例、和→英。
訳者は力がありいいと思いますが、それとは関係なくミスが出ます。例えば、
類似文をコピペしたが差異の部分で誤り。
数値誤り(複数)。これは致命的
タイトルをコピペしたのはいいが、訳さずそのまま使用(とほほ)
1文の後半を訳していない
(当方で処理。でも腹は立ちません。所詮他人が見直さないと限界があります)
→メジャーなミスをpdf上にコメントし、翻訳者に渡してくださいと依頼。(渡ったかどうかは不明)

上記に急ぎの追加文が生じた。
これについては、明らかに訳者が見直ししていずミスがひどい。
(当方処理、依頼元に現状連絡。訳者に文句言わなくていいですとコメント。訳者が見直していないのに誤りを指摘しても意味なし)
この翻訳者の力自体はいいと思います。あとはチェックの問題ですが、翻訳代が厳しくなり発注元が翻訳者に全てを負わせている状況に見えます。

というわけで、失礼ながら
「翻訳者は間違える」、ということが前提でいいんじゃないんでしょうか。(翻訳者自体が自分で正しく訳したと考えていれば。)まあ、間違い方に可愛げがあるかどうか、というのもありますが。
Qからはなんとなく同一の会社から仕事を受けており、かつ品質を保つチェッカー部隊が別途いるような気がします。
フィードバックがあるということはいい傾向かと思われます。
見方を変えると本当に文句を言っているのではなく、仕事は継続してお願いしたいので、ミスを減らしてね、というサインととらえることもできるかも(?)。
訳抜けがあると先方で処理をする負担/手順が多くなるし、抜けたところを再度訳してもらう場合は時間もかかる、今回はフィードバックの出しどころ(イエローカード)だったのでは。

依頼先が、訳者がキャパシティを超えるとミスが目立つという感じを持てば、依頼先の自衛の意味で出す仕事量を加減するとか??
まあ、他の翻訳会社の仕事のために時間がとれずに品質が落ちたのでなければ、今までの実績がありますし、仕事は来るとか。
翻訳者がフィードバックをもらえるということは幸せなこと、というか財産だと思うんですが。

(と適当に考えてみました。個人的な感じで書いていますし、現状に合っていないかも知れませんし。)
回答作成日時:2017/09/19 22:54
ハイシー(hhc)
ハイシー(hhc)

私は、自分が出来る範囲以上の事は引き受けません。 質が落ちるからです。
自分が10出来ると確信していても、7しか引き受けないです。 急に、ネットの調子がおかしくなるとか、そういう事態も考えます。 とにかく、締め切りを守ること、質の良いものを出すことが重要だと思うからです。

一度、色々と仕事が重なって、ある企業様をやめようと思ったことがあります。 正直に言ったら、「それでは、案件を減らします。続けてください。」と、嬉しい返事をいただきました。

翻訳の量を減らしてもらうことはできませんか?

また、ワード数だけでは何とも言えないのですが、ずっと続いている内容なら、状況が分かっているため、2000文字でもスムースに訳せると思いますが、毎日、新たな内容で2000文字だとしたら、それは大変だと思います。
回答作成日時:2017/09/20 02:11
エレミヤ
エレミヤ

社内の翻訳者を長年やっていました。
量の多いものは翻訳会社に外注に出すことも多く、戻ってきたものをチェックするということもやりましたが、翻訳会社の方でどの程度チェックし、翻訳者にフィードバックしているのか疑問に思っていました。

さすがに「訳抜け」は見たことありませんでしたが、複数の翻訳者に振り分けているんだなとはっきりわかりました。
ものによっては、かなり危なっかしい訳がされているもの、かなりよく訳されていて、「ここはこう訳せばいいのか!」とこちらが参考にさせてもらうようなものまで、様々でした。
でも、全体的に見て、出来は決して良くはなかったように思います。(これでお金取るの?なんて...)
中には、あまりにヒドくて、私が訳し直したことさえありました。

また、複数の翻訳者に仕事を振り分けている場合、訳文の統一ということはしていないのでしょうかね?
例えば、契約書や仕様書の英訳で、"shall" を付けて訳されているもの、全く付けていないものとに分かれていたこともありました。
翻訳会社では、どこまでチェックしているものなんでしょうか?

翻訳会社へ依頼している企業で社内翻訳をしていた者からの声として参考になれば...。
回答作成日時:2017/09/20 23:22   最終更新日時:2017/09/21 08:02
Justin Case
Justin Case

Everyone makes mistakes

ミスはつきものですが、ケアレスミスは極力ゼロにする努力が必要と思います。

ケアレスミスは例を挙げればきりがありませんが、三単現の-sを入れ忘れたり、助動詞に続く動詞を過去形にしたりといったことはちょっとした不注意から起こります。訳した後にサラッと一読しただけで自分で見つけられることがほとんどだからです。

ですが投稿者さんのように見直す時間がなかったケースでは致し方ない部分もあると個人的には思います。

プロとして失格かも…と心配なさる気持ちもよく分かります。翻訳会社からフィードバックされたものを見て、何という基本的なミスをしてしまったのだろうと思わず赤面してしまうこともあるでしょう。

ケアレスミスを極力ゼロにするには、すでに回答が寄せられている通り、自分のキャパを超えた案件は品質に影響するので丁重にお断りすることをお勧めいたします。

今では訳者と翻訳会社がデータでやり取りすることがほとんどですので、案件を引き受ける前に原稿のデータを見せてもらい、ご自身のスキルで対応可能かを見定め、引き受けるか見送るかを判断できると思います。

かりにすべてのドキュメントを引き受けられなくても何枚分だったら対応可能と誠実かつ正直に申告すれば、翻訳会社の印象も違ったものになると思います。
逆にご自身の最初の見込みが甘く、引き受けた後に歯が立たなかったという言い訳をした時点でプロ失格です。引き受けた以上は、OEDさんも回答していらしたように人海戦術だろうが、なんだろうが責任を果たすことが重要です。

今後悩ましいケースに多々直面することと思いますが、誠実に仕事と向き合っていれば大丈夫です。誠実な方の訳文には必ずその痕跡が表れます。必死にこの訳語を選択したのだろうなといった奮闘ぶりや、努力のあと苦心のあとが見えたりするものです。(もちろん微妙なニュアンスの差で目に留まらずスルーしてしまうこともありますが<苦笑>)

そういう方の訳文に多少のミスがあってもいわゆる「切り捨て」たりはしないと思います。YOSHI-sanも指摘なさっているように次からはミスを減らしてね、と受け止めてミスを極力ゼロにする努力を続けていけばいいと私も思います。No one is perfect

ご検討をお祈りしております。

回答作成日時:2017/09/21 11:55
lab
lab

当方はメーカー勤務の技術職で、翻訳を発注する側です。
納品された翻訳商品をそのままマニュアル等に載せることはありません。というか、できません。間違いなく、要修正個所が複数見つかるからです。その場合、私は自分で修正して、あとで発注先の翻訳業者に、どこをどう修正したのか、なぜ納品された訳では不合格なのかをフィードバックします。その内容をTMに反映してもらい、次回の翻訳作業に生かしてもらいたいからです。
フィードバックした内容が個人の訳者さんに届いているのか、訳者さんの評価にどの程度影響するのかはわかりませんが、修正やミスは必ずあります。「指摘はクレームではなくフィードバックである。フィードバックは仕事の循環である」と考えて次回に生かしてください。
回答作成日時:2017/09/24 14:10

回答する


新しい質問を投稿