映画「永遠のゼロ」を観て 2014/01/09 23:23

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かたりべ かたりべ の投稿
新年明けましておめでとうございます。


だいぶ前に原作を読んだが、必ず映画化されると感じていた。ただ、ほとんどの場合、期待感を持って映画を観るものの、
なぜにここまでつまらなくなるのか・・・・??と疑いたくなるくらいガッカリすることが多い。
だから、期待しないように、しないように、鑑賞する機会をうかがっていたのだ。

でも、ここまで観たいと思った作品もめずらしい。いや、みんながそう感じているから、たくさんのお客が
入っているのだろう。

結果、最初から最後まで涙腺が緩みっぱなしだった。原作の感動そのままに映像は表現されていた。
俳優の演技とCG映像が見事に調和し、心を鷲づかみにされた。圧巻だったといってもいい。

ただし、私の場合、少し特殊かもしれない。たぶん、冷静には到底観ることはできないのだ。

20代中盤から30代前半にかけて、劇団で、おそらく百ステージ以上、特攻隊の青年役を演じているのだ。

劇団テアトロ海による「いのちある日に」。

おそらく、青春の象徴のような体験だった。舞台での記憶はいまだ生々しく残っている。役者としての基礎も
あの硬派な俳優修業の中で身についてきたといって過言でない。
全力で向かっていくこと。それを体に叩き込まれた。
もう、今の歳になっては容貌も体力も衰え、無残なものだが、その心だけは失われずに存在している。
師匠たちの言葉とともに・・・。おそらく永遠に。

そんな、まるで右翼のような青春をおくっていた人間に、冷静にこの映画が観れるわけがない。
戦争体験者ではないのに、まるでゼロ戦に乗っていたような錯覚があるのだ。

これ以上書くと、きちがい呼ばわりされそうなので、もう筆を置くことにしよう。

だから、この映画に関するかぎり、よくわからない。ただ、涙が流れっぱなしだった。


ブラボー(2

コメント (1)

perlin
perlin
2014/01/10 23:17
かたりべさん

「永遠のゼロ」ぼくも読みました。映画もぜひ見たいとおもっいたのですがまだ実現できず・・ご自分で特攻隊を演じていたら、よりリアリティがありますよね。
この映画は公務多忙な安倍首相も見に行ったそうです。
次は「海賊といわれた男」もぜひ映画化してほしいですね。
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