yamatakkaの日記

切ないバレンタインの思い出 2017/02/14 19:56

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私の初恋は早かった。 幼稚園の時、お遊戯の時に隣で手をつないでくれた男の子。 かなりの男前だった。誰にでも優しくて、足が速かった。 その男の子とは幸運にも小学校が一緒だった。 女子の多くがその男の子が大好きなのは知っていた。 小1の2月、私はなぜか手作りチョコキットを持っていた。(ただし、温度計は持っていなかった。高価だったので。) 私はその男の子にプレゼントしたくてチョコレートを溶かして型に流して冷やした。 母が気づいて聞いてきた。 「まさか…そのチョコレート誰かにあげるの?」「うん!」 「いけません!絶対にいけません!!」私はそこで、だったら市販のものだったらいいのね?と言える脳みそがなかった。 私は失望した。初恋はあっけなく敗れた。 結局そのチョコは自分が食べる羽目になった。 まずくはなかったが、悲しくて切なかった。 時は流れて、今日はあれから30余年後のバレンタイン。 もちろんパパに用意した。 でも、私は時々思う。なぜか初恋の男の子と、パパは同じ苗字。 私は別にこだわって選んだわけではない親戚でもない。単なる偶然だ。 最後にその人を見かけたのは約10年前。郷里でたまたますれ違ったのだが、向こうは私だと気づかなかった。私もしばらくは気づかなかったが、約30秒後に思い出して振り返った…がもういなかった。 そういえば、あの男の子は誰が好きだったんだろうなー? 博愛の人だった。 それではこの辺で。

ブラボー(28

コメント (5)

クリストファー
クリストファー
2017/02/15 01:14
お母さんは何が心配だったのだろうか? やっぱり女の子の親というのはその時代はみんなそんな感じだったのだろうか?
クリストファー
クリストファー
2017/02/15 01:14
しかし、ええ話ですね。
yamatakka
yamatakka
2017/02/15 10:10
クリストファーさん、コメントありがとうございます。

うちの母はかなりの田舎者で、バレンタインの習慣がありませんでした。
潔癖症も手伝って、手作りのプレゼントをを敬遠する事が昔からありました。

しかも男の子のお家はとても裕福な上、お母様が華やかな経歴をお持ちだったそうなので
とてもうちとは釣り合わず、お友達付き合いすらできないと思ったかもです。

小学校卒業の時、私は男の子から卒業の寄せ書きを
頼まれたのに、このチャンスを生かすことができず、断ってしまいました。
(私ったらホントバカ!)
当時、女の子としか口がきけない狭いやつだった私に時々声をかけてくれました。

あ!小6の時怪我した太ももをスカートめくって見せたことがある!!
すぐ先生に見つかって、男の子の方が怒られてた。
めくって見せたのは私の方だったのに(この当時私は恥知らず)
今から思えばなんて恥ずかしいことを…。

それではこの辺で。
クリストファー
クリストファー
2017/02/15 11:38
ははは、このコメントもとても面白かったです。これをコメントにしておくのはもったいないので日記にしておいた方が良いくらい!
お母さん厳格な方だったんですね。yamatakkaさんもそれで謙虚になられたのかな。

お、怪我を見せたのは同じ男の子? しかし、彼にとってもyamatakkaさんは大切な思い出の人になってると思いますよ。
楽しい子供時代の思い出を聞かせてくれてありがとうございます!
yamatakka
yamatakka
2017/02/15 20:17
クリストファーさん、コメントありがとうございます。

いや…その…私謙虚でしょうか?
母は確かに今でも厳しいです。

怪我を見せたのは同じ男の子です。「見せて」と言われて「はい」と…
ああ!私は何をやってたんでしょうか!!
この男の子にまつわるエピソードはほかにも何個かあります。
どれもこれも酸っぱかったり、苦かったりですが。

折を見つけて書こうと思います。

重ねてコメントありがとうございました。
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