きつねこの日記

やっぱり漢字文化圏 2017/08/13 18:31

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日本語教師


漢字文化圏というと、中国は当然として、日本、韓国、ベトナムとされますが、ベトナム人で漢字のわかる人はほとんどいません。漢字の面倒さに根を上げて、漢字嫌いになる学生もいますし、「先生、漢字はむずかしいです」と言う学生が普通です。

でも、先日漢字好きのベトナム人学生と話していて、いろいろなことが分かりました。
ベトナム人で、キエンさんという男性がいます。「キエン」の意味は漢字だと「堅」さんなんですって!
さらにダイさんの「ダイ」はそのまま「大」、バックさんの「バック」は「百」、ナムさんの「ナム」は「男」、ソンさんの「ソン」は「山」。

あ~やっぱり漢字文化圏!意味を聞いたら、覚えにくい彼らの名前がすっと入ってくるから不思議。
漢字は偉大です。

ブラボー(11

コメント (4)

クリストファー
クリストファー
2017/08/13 22:08
はー、なるほど! 今少し調べたら、ベトナムの主要民族であるキン族など漢民族なんですね。私にとってベトナムの方の代表的名字といえば、グェンさんなんですけど、漢字では「阮」と出ていました。

歴史が少し違っていたら、我々が今中国の人達と良くやるように、ベトナムの人達とも漢字でラフな筆談ができたかもしれませんね。
きつねこ
きつねこ
2017/08/13 22:31
クリストファーさん

いつもコメントをくださって、ありがとうございます。
そうなんですよね~。
ベトナムにも昔はチュノムと言って、漢字系の文字があったそうなんですが、今は全部アルファベット表記です。
ベトナムの人に聞きましたら、チュノムは今でもお寺のお坊さんなどは使うことがあるそうです。

韓国は漢字を排斥(?)して、ハングルばかりにしていますが、もったいないなあ、なんて余計なお世話でしょうか。

ついでに、グエンさんは阮さんですが、チャンさんというのは陳さんらしいです。

クリストファー
クリストファー
2017/08/13 23:24
きつねこさん
へー、そういう表記があったんですか。もったいないですよね。
韓国も、昔仕事で行き始めた頃は新聞や雑誌の半分くらいが漢字なので大雑把な意味が想像できたのですが、そのうち全部ハングルになって一応読める(音は判る)んだけど意味まで判らないという感じになりました。ぜんぶひらがなで書いてあるようなもんですからね。
ほんと一回廃止にしてしまうともういくら後悔しても元には戻せないんですよね。

がくこちゃん
がくこちゃん
2017/08/16 20:35
ベトナムで漢字が残っていたら、筆談である程度意思疎通が可能だったのでは?といつも感じます。ベトナム語でリック・スーといえば「歴史」クォック・グーは「国語」なんて具合に漢字語が今でも残っているようですね。そういえば、中国行ったとき空港で気付いたのですが、ホー・チ・ミンは漢字書きで「胡志明」となってました。
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