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axl yuta の質問 2017/07/17 13:46

axl yuta
axl yuta
困った度
カテゴリ:[英語]

不定詞の意味上の主語

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現在読んでいる記事で下記のような文章がありました。

For such a thing to occur among insects is certainly contrary to all natural laws.

不定詞の意味上の主語で下記の通り訳しました。
「昆虫達の間でそのような事が起きることは全く自然の法則に反している。」

同じような使い方で下記の文章は可能でしょうか。
For him to speak English is difficult.
またその文章は、To speak English is difficult for him.
や、 It is difficult for him to speak English.
などの、for 人の位置が違うことでニュアンス的な違いはありますのでしょうか。
宜しくお願い致します。

この質問に対する回答

赤磐雄町
赤磐雄町

私は、ニュアンスは違うように思います。

It is difficult for him to speak English.
英語をしゃべるというのは彼にとって難しい。
=>英語を話すことは彼にとって難易度が高い。英語を話すスキルが低いことを示唆している。

For him to speak English is difficult.
彼は滅多に英語をしゃべらない。
=>滅多にしゃべらない理由は不明。英語を話すスキルの問題なのか、単なる好き嫌いの問題か、あるいは他の理由からか。

以上、私見です(飽く迄私の感じ方であり、あまり自信はありませんが)。
回答作成日時:2017/07/17 17:27
chipmunk
chipmunk

ロイヤル英文法にこんな記載がありましたので、お知らせします。

参考になるかどうかわかりませんが。

・・・引用ここから・・・
It was a mistake for her to follow his advice.
(彼女が彼の忠告に従ったのはまちがいであった)
(=For her to follow his advice was a mistake.)
・・・引用ここまで・・・

ニュアンスの違いは書かれていませんでした。
=で結ばれているので、違いがない可能性が高いですね。

ただし、この For A to不定詞の形より、形式主語の it で始まる It is ... for A to不定詞の構文のほうが普通だと書かれています。

回答作成日時:2017/07/18 12:16
TimR
TimR

ニュアンスの違い

どの文章も可能だと思います。

1) It is difficult for him to speak English. (a)
≒ For him to speak English is difficult. (b)
  (彼が英語を話すのは困難だ)

(a)、これはよくみられる言い方ですね!(b)は(a)と同じ意味ですが、文語的だと思います。*(a)は次のようにも解釈できるようです。

2) To speak English is difficult for him. (c)
≒ For him, to speak English is difficult. (d)
  (彼にとって英語を話すのは困難だ)

こちらのふたつもほぼ同じ意味です。他の人はどうか知らないが、という含みがあります。つまりこれらの言い方は「彼にとって」という部分に重点が置かれている表現になります。
また、to speak English is ...のように、不定詞を主語にすることで、「~ということは」と少し物々しい改まった感じの印象を持ちます。

(b)のような表現は確かにあまり見かけませんが、辞書にも次のような例文があります。

・For her to have survived such an ordeal was remarkable. OXFORD “for”
(彼女がそのような厳しい試練を耐え抜いたことは特筆すべきである)- used to say how difficult, necessary, pleasant, etc.と説明があります。

・For me to drive the car is easy.
(私がその車を運転するのは簡単だ) ジーニアス“easy”
回答作成日時:2017/07/18 12:49   最終更新日時:2017/07/19 06:42
TimR
TimR

ジーニアス V5 sound “easy”1,2 の解説より抜粋します。

[easyと不定詞構文]
(1) It is ~for me to drive the car. は次のように解釈される。
ⅰ) 私がその車を運転するのは簡単だ。
(=For me to drive the car is easy.)
ⅱ) その車を運転するのは(他人はどうか知らないが)私にとって簡単だ(=To drive the car is ~ for me.)
ⅰ)は普通の言い方,ⅱ)はmeに重点を置いた特別表現。

-抜粋終わり

これによると、It is difficult for him to speak English. (a)には、上記の(c),(d)のような意味の解釈も含まれるとあります。それに従い、上記の回答に*を付け加えました。

回答作成日時:2017/07/19 06:45
NewYork32
NewYork32

(1) It is difficult for him to speak English.
(2) To speak English is difficult for him.
(3) For him to speak English is difficult.

(1) 自然でまったく問題なし。
(2) やや不自然だが可能。
(3) ほぼ不可能。

といったところではないかと思います。

お尋ねの文は (3) ですが、まずは一番自然な (1) から考えるのがいいと思います。(1) の for him ですが、これは to 不定詞の意味上の主語を表すというより「彼にとって」という意味の前置詞句ではないでしょうか。分類はどうあれ、この for は「…にとって」という意味を残していて、純粋な意味上の主語の表示ではないと思います。

その場合には、for him to speak English は「彼が英語を話すこと」という、いわば名詞節のような意味を持つまとまりではないので、これを (3) のように主語として用いることは難しいと思います。

(一方、挙げて頂いた例文の for such a thing は純粋な意味上の主語表示なので、For such a thing to occur を「そのようなことが起ること」という意味で用いて主語にすることはできます。ただしこれはかなりフォーマルな言い方だと思われます。)

どうしても for him を文頭において、なおかつ to 不定詞を使って (1) の意味を表したい場合は、

For him, to speak English is difficult.

とすることはできますが、(何か特別な理由がない限り)これは自然な言い方でないと思います。

**********************

補足です (^^)

上の回答で (3) が (1) のヴァリエーションとしては不可能だということは分かると思います。しかしこれとは別に、(1) との関係を度外視して (3) 自体が可能かどうかという問題も考える必要があります。

この問題の答えも、やはり「ほぼ不可能に近い」だと思います。for him to speak English だけを取り出して、for him を純粋な意味上の主語の表示と考えれば、この語句は「彼が英語を話すという事態(事実、状況)」を表す語句と解釈できるとは思いますが、そのような事態(事実、状況)について difficult という述語はなじまないように思います。これは、英語を話すという行為一般に対して difficult という述語がなじみやすいのと対照的です。

もちろん、他の述語を使えば for him to speak English を主語とする文が可能かもしれませんが、個人的にはそのようないい例が思い浮かびません。
回答作成日時:2017/07/17 17:29   最終更新日時:2017/07/19 07:43
NewYork32
NewYork32

「For+名詞句+to 不定詞」を主語とする構文はかなり硬い言い方なので、その具体例が文法的に可能かどうかを論じるのは、実用的な観点からはあまり重要ではなく、どちらかというとアカデミックな関心事だと思います。

それをふまえたうえでもう少し議論しますと、TimR さんが挙げて下さった最後の二つの例文のうち、

(1) For her to have survived such an ordeal was remarkable.

はもちろん文法的に可能だと思います。この文において For her は純粋に to have survived の意味上の主語を表示するという機能を持ち、したがってfor her to have survived such an ordealは「彼女がそのような試練に耐えたこと」という名詞節のような意味を持つまとまりです。したがって、これを主語とする文を作れるわけです。

以上のことは、(1)の主語を that 節で書き換えて、文全体を次のようにパラフレーズできることからも分かります。

That she (had) survived such an ordeal was remarkable.

(もちろんこれは It was remarkable that ... と書いた方が自然です。)

あるいは、意味上の主語表示を持つ動名詞を用いた次のようなパラフレーズも可能でしょう。

Her surviving (having survived) such an ordeal was remarkable.

一方、TimRさんが最後に挙げて下さった例文

(2) For me to drive the car is easy.

において、For me を純粋な意味上の主語表示と解釈するのは困難だと思います。なぜなら、この文は次のようにパラフレーズできるとは思えません。

× That I drive the car is easy.
× My driving the car is easy.

これらの文は明確に理解可能な意味があるようには思えません。これらの文の主語は「私がその車を運転するという命題 proposition(あるいは状況 situation、事態 state of affairs、事実 fact)」を表すと考えられますが、そのような命題(状況、事態、事実)が easyであるということが何を意味するのか不明だからです。一般に、命題、状況、事態、事実がeasyであるということは文字通りには意味を成さないように思われます。(この説明は難解かもしれませんが、上の二つの文、特に最初の方が奇妙な意味だというのは分かると思います。)

(なお、My driving the car is easy という文自体は文法的に可能かもしれませんが、その場合の easy は It is easy for me to drive the car における easy の意味とは異なる、逸脱的な意味になると思います。)

したがって、(2)の For me to drive the car を「私がその車を運転すること」という、名詞節のような意味を持つまとまりと解釈することは困難であり、したがって、これを主語とし、is easy を述語とする文は厳密には文法的に正しくないと思います。また、あえてそのような解釈をしようとするなら (2) は意味論的に逸脱した奇妙な文だということになるでしょう。

(続く)
回答作成日時:2017/07/18 19:31   最終更新日時:2017/07/19 07:44
NewYork32
NewYork32

以上の理由により、(2) は(文字通りには)文法的にほぼ不可能だと思います。

そして(最初の回答で書いた通り)axl yuta さんがお尋ねの文 For him to speak English is difficult が文法的にほぼ不可能と私が考えるのも、同じ理由によります。

次の文は文法的に不可能か、少なくとも奇妙な意味になるのは分かると思います。

× That he speaks English is difficult.
× His speaking English is difficult.

これらのこととは対照的に、次は一応可能だと思います。

(3) To drive the car is easy for me.
(4) For me, to drive the car is easy.

(ただし、to drive は driving にしたほうがずっと自然でしょう。また、the car は a car となるほうが普通だと思います。)

ここでは(命題、事態、状況、事実ではなく)車を運転するという行為(厳密には行為の種類)が「私にとって」easyであると言われています。そして、ある行為の種類(車を運転すること、英語を話すこと、ギターを弾くこと、etc.)が easy であると述べることには、明確に理解可能な意味があります。したがって (3) と (4) には、少なくとも (2) のような意味論的逸脱 semantic deviance はないと思います。(なお、ここではもちろんfor me は to drive (driving) の意味上の主語表示ではありません。)

そして、(2)が文字通りには奇妙な意味を持っているため、現実に(2)が使われた場合には (3) や (4) のように再解釈されることになると思います。

(2) が辞書に載っているとすると、そのような再解釈によって通用する可能性があるからだと思われます。(または単に編者の見落としによる?)

なお、私の持っている「ジーニアス英和辞典」(第5版、第2刷)のeasyの説明には (2) は載っていないようです。少なくとも、p. 669の「easyと不定詞構文」の箇所には載っていませんでした。(TimRさん、あるいは他の方でも、どの版の何ページに載っているか教えて頂ければ幸いです。)
回答作成日時:2017/07/18 19:32   最終更新日時:2017/07/19 07:44
NewYork32
NewYork32

TimRさん、抜粋ありがとうございます。

ジーニアス sounds V5 というのは電子辞書で、ジーニアスの第4版に基づいているようですね。

第5版(紙の版)で調べると、easy の項目の「easyと不定詞構文」の箇所はまったく書き換えられていて、It is easy for you to drive the car という文は出ていないし、したがってもちろん = For you to drive the car is easy という説明もありません。

また、別の文を使ってそれに相当するような説明も行われていません。

第4版のその説明は、編者にとっても適切ではないと思われたのではないかと推測します。
回答作成日時:2017/07/19 07:35   最終更新日時:2017/07/19 07:45
TimR
TimR

NewYork32さん、
貴重な情報をありがとうございました。
回答作成日時:2017/07/19 08:30
 243
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For such a thing to occur among insects is certainly contrary to all natural laws.

という英文がネイティブの校正のかかった記事などで見つかるのならば、
For ~ to ~ is 形容詞という表現はしないわけでもないのかなと思えます。

ただし、For me to (do) isのような文はグーグルでニュースを検索しても見つからないです。人に対してだと特に違和感があるのでしょうか。。。もう少し突っ込んだ調査が必要かもしれません。

文意は、For me to (do) is ~とIt is ~ for me to (do).はほぼ一緒と思います。文法的にはItは仮主語でTo不定詞を示しているので。訳をする際Forを〜にとってはというふうに解釈するかどうかは、個人的にはForは不定詞の主語を表しているだけで、ネイティブはそんな感じのForで意識して区別していないんだろうなという気もします。
回答作成日時:2017/07/19 09:31
seamount
seamount

For him to speak English is difficult.
To speak English is difficult for him.

上の二つはネイティブから見ると相当不自然だそうです。

It is difficult for him to speak English.
Speaking English is difficult for him.

が普通みたいです。

回答作成日時:2017/07/19 12:54   最終更新日時:2017/07/19 12:56

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