Q&A

質問、回答する方はシティズン登録が必要です。

Felicia... の質問 2017/03/20 17:04

Felicia...
Felicia...
困った度
カテゴリ:[英語]

文章の初めの文字

はてなブックマークに追加
時々、敢えて、文章のはじめの文字を、小文字で始める文芸作品やタイトルをみかけます。

例えば、
https://www.poetrysoup.com/poetry/art/

の中の、2段目の真ん中と、4段目左の作品に、そういうものがあります。

携帯でのメッセージでよく見ますが、それとは別に、こうした書き方には、どういった意味や効果があるのでしょうか。

この質問に対する回答

Didgevillage
Didgevillage

奇をてらうもので、下らない人間ほど目立ちたがるようなものです。
回答作成日時:2017/03/20 17:07
質問者 (Felicia...) からのコメント 2017/03/20 18:26
Didgevillageさん
ご意見ありがとうございます。目立ちたいから変わったことをするという理由なのですね。
OED Loves Me Not
OED Loves Me Not

小文字をたくさん使った方が優しい感じがするから好きだと思う人もいるのでしょう。僕自身は、わかりにくいから嫌いですけど。

たとえば洋書屋さんでフランス語の本の表紙の文字を片っ端から読んでいくと、面白いことに気づきます。文学作品のタイトルも著者名も、すべて小文字で書いているものがあります。

よく知られているように、ドイツ語は大文字がやたらに多く、フランス語は小文字がやたらに多い言語ですね。英語はその中間です。やはりフランス人は昔から、小文字の好きな人たちなんでしょう。ただでさえ小文字が多いのに、さらにもっと小文字を増やそうとして、上に書いたようなことをする作家もいるのです。

固有名詞が小文字になっていたり、センテンスの最初が小文字になっていると、意味を理解するのが難しくはなりますが、その代わりに、女性の可愛らしさを表現することもできますね。

ところで、現代英語における大文字と小文字の使い方が昔からそうであったかというと、違うようです。何百年も前は、英語でもドイツ語みたいに普通名詞を片っ端から大文字にしていたことがあったようです。さらには、オーストラリア人の英語ネイティブスピーカーには、普通名詞の多くを大文字で始める人がいます。どうやら、現代英語でも地域によって大文字と小文字の使い方にバラエティがあるようです。
回答作成日時:2017/03/20 18:41   最終更新日時:2017/03/20 18:41
質問者 (Felicia...) からのコメント 2017/03/20 18:48
OED Loves Me Notさん
確かに、受ける感じとして、小文字ばかりだと、やさしい感じになりますね。今思ったのですが、日本語でも、外来語や、漢字での表記が通常なされるところを、敢えてひらがなを使用するという事がありますね。これも、ひらがなの優しさが利用されているということでしょう。

地域によっても、大文字と小文字の使い分けが異なる場合があるというのは、興味深いです。

ありがとうございます。
OED Loves Me Not
OED Loves Me Not

数百年前の英語においても、現代ドイツ語みたいに普通名詞を片っ端から大文字で始めていたことを示す証拠を、一つだけお見せします。

Concerning the Thoughts of man, I will consider them first Singly, and afterwards in Trayne, or dependance upon one another. Singly, they are every one a Representation or Apparence, of some quality, or other Accident of a body without us; which is commonly called an Object. Which Object worketh on the Eyes, Eares, and other parts of mans body; and by diversity of working, produceth diversity of Apparences.
The Originall of them all, is that which we call Sense; (For there is no conception in a mans mind, which hath not at first, totally, or by parts, been begotten upon the organs of Sense.) The rest are derived from that originall.

出典: "Leviathan" (1651) by Thomas Hobbes
https://www.gutenberg.org/files/3207/3207-h/3207-h.htm
回答作成日時:2017/03/20 18:46
質問者 (Felicia...) からのコメント 2017/03/20 18:53
OEDさん
本当ですね。それに硬いです。これを音読すると、大文字のところに力が自然と入ってしまいますね。
OED Loves Me Not
OED Loves Me Not

上記の 1651 年の文献では、大文字が実に多いです。でも350年後の現代では、小文字が多くなりました。ということは、あと300年ほど経てば、英語でも小文字ばかりになるかもしれません。

そもそも、大文字と小文字を使い分ける言語なんて、さほど多くはないのではないでしょうか?日本語には、大文字と小文字はありません。アラビア語にもありません。韓国語、中国語にもありません。僕が今のところ知っている限りでは、ヨーロッパの諸言語のうちのインドヨーロッパ語族に属するものは、すべて大文字と小文字を使い分けているように思います。

しかしそんな言語は、世界の中でごく一部です。世界全体を見ると、むしろ大文字と小文字を区別する言語なんて、少数派なのではないかと思います。(そんなに詳しく知っているわけではありませんが。)
回答作成日時:2017/03/20 18:53
OED Loves Me Not
OED Loves Me Not

e.e. cummings の詩(小文字ばかり)

.
すでにご存じでしょうけど、アメリカの有名な詩人 e.e. cummings の詩は、どれを読んでもほとんど小文字ですね。確か彼の名前も小文字だったように思います。

https://www.poetryfoundation.org/poetrymagazine/poems/detail/22653


さらに Wikipedia によると、ドイツ語の影響を受けて、ゲルマン語族の多くの言語において、一時的に名詞をすべて大文字にしていたそうです。英語も一時的にドイツの影響を受けていたそうです。

<< 引用はじめ -- ただし、読みやすくするために (1) から (4) の通し番号を僕がつけました。 >>

The various languages and dialects in the High German family, including Standard German and Luxembourgish, are the only major languages using the Latin alphabet in which all nouns are generally capitalized. ★This was also practiced in other Germanic languages (mainly due to German influence):

(1) Danish, before the spelling reform of 1948
(2) Swedish, during the 17th and 18th centuries
(3) English, during the 18th and 19th century (as in Gulliver's Travels, and most of the original 1787 United States Constitution)
(4) Some regional languages, such as Saterland Frisian★

<< 引用おわり >>
https://en.wikipedia.org/wiki/Capitalization
回答作成日時:2017/03/20 19:24   最終更新日時:2017/03/20 19:25
質問者 (Felicia...) からのコメント 2017/03/20 20:03
e.e. cummings の詩を読んで、小文字だらけがとても良くあってると思いました。この人の、独特のリズムが非常に心地よいです。これに、大文字が入るとあいませんね。実は始めてこの人の詩を読んだのですが、大変気に入りました。感動的です。ご紹介ありがとうございます。

あと、歴史的な事実、「ドイツ語の影響を受けて、ゲルマン語族の多くの言語において、一時的に名詞をすべて大文字」としていたこと、参考になりました。
trot
trot

私的なメールとかテキストとかでは、小文字のほうが親しみを感じますよね。そういうものを出そうとしてるのかもしれません。かくいうぼくも友だちからのメールで文頭が大文字になってるとちょっと残念です。

そんなの文芸作品で出す必要がないとか正確な正しい文章を書いたほうがいいとか言う人は年配の方を中心に多いかと思いますが、そんなことはどうでもいいです。質問文にもあるように、どういう意味や効果があるあるかの話です。
回答作成日時:2017/03/20 22:12
質問者 (Felicia...) からのコメント 2017/03/20 22:28
trotさん
ありがとうございます。そういう感覚、なんとなく解りますよ。
でも、「文頭が大文字になってるとちょっと残念」と言う感覚は、なかったですね。言われてみれば...という感じです。
ただ、文芸作品で大文字を使用しないというのが見られるようになったのは、35年以上前からなんです。その頃は、携帯とかもっている人が少なかった...ほとんどいなかったですね。今回、携帯文化の影響を除外して、この小文字の効果を考えたいと思いました。
現代においては、やはり、この携帯文化の影響で、文章の書き方も、ずいぶん変わってきました。この、文章の頭に小文字を使うということが、頻繁に行われているのは、携帯文化の影響でしょうね。
trot
trot

2度目の回答です

別に携帯やメールがない時代でも、手紙とか電報とかがあったわけだから、私的な文章をF2Fの会話以外で行うことはあるわけであって、そのときに大文字が正しい英語である中、実際に大文字を使うか小文字を使うかという2択は昔からあったことだと思いますよ。
回答作成日時:2017/03/21 08:44
質問者 (Felicia...) からのコメント 2017/03/21 14:48
そうかもしれませんね。「大文字を使うか小文字を使うかという2択は昔からあったこと」かもしれませんね。
回答の受付は終了しました。

新しい質問を投稿