よくある質問(FAQ)

受講生の方から多くお寄せいただいたご質問を、Q&A形式で掲載しております。
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1000時間ヒアリングマラソン

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学習の仕方に関する質問

テキストの進め方

具体的な練習法

テスト

教材の活用法

モチベーション

おすすめ教材

次の講座選び

テキストの進め方

Q.

基本的な学習の進め方は?

始めたばかりで、学習の仕方がよくわかりません。アドバイスをお願いします。

A.

自分の英語力のレベルや生活リズムに合わせ、自由に学習プランを立てましょう。

本講座は、受講生それぞれの英語力のレベルや生活リズムに合わせ、自分で自由に学習プランを立てられる講座です。そのため、慣れないうちは学習の仕方や1日分の学習量について戸惑うかもしれません。

学習を進める際には、自分のレベルや興味に合ったコーナーを選び、数を絞って重点的に学習するコーナーを決めましょう。また、無理なく続けられる学習ペースをつかむため、毎日の学習時間の目標を設定することも重要です。

日常生活を振り返って、ヒアリング学習に充てられる時間をできるだけ探してください。通勤時間や家事の合間の「スキマ時間」もぜひご活用くださいね。慣れてくれば、日々のちょっとした時間も学習に充てられ、時間が有効に使えるようになります。

学習量と学習時間の目標を設定したら、両者を照らし合わせて、1日分、1週間分のヒアリング学習プランを立てていきます。当てはまるレベルの学習法を参考に、教材のどのコーナーに重点を置くか、そこをどのように学習するかなどを検討するとよいでしょう。

テキストの進め方

Q.

レベルが高すぎると感じる

私には教材が難しすぎるように感じ、全部に目を通すことができません。どのように学習を進めればいいのでしょうか。

A.

★が少なめのコーナーを中心とした学習計画を立てる。

本講座は自分のレベルや目的に合わせて学習プランを立てることができる講座です。教材のすべてのコーナーを学習できないからといって焦ったり心配したりする必要はありません。生活の中で学習に充てられる時間や、自分のレベルや興味に応じて、学習計画を見直し、無理なく学習を進められるプランを立てましょう。

本講座の教材は、レベルに合ったコーナーを選んで学習できるよう、難易度に幅を持たせてあります。まずは目次にある、難易度を示す★印を目安に、自分に合ったレベルのコーナーに絞り込んで学習を進めていきましょう。

具体的には、まずは、「聞き取るための発音レッスン」(★)、「3ラウンドでウォームアップ」(★)を学習の中心におき、その上で余裕があれば「今月の本音トーク」(★★)に取り組んでみましょう。学習ペースが軌道に乗るまでは、★の数が少なめのコーナーを中心に学習を進めていきましょう。

『コースガイド』では、初級・中級・上級のレベルに応じたおすすめの学習コーナーや学習法をご紹介しています。こちらも併せて参照してください。

テキストの進め方

Q.

仕事が忙しくて学習時間が取れない

仕事が忙しく、通勤時間にCDを聞くだけになってしまっています。どのように学習を進めればいいでしょうか。

A.

短い学習時間でも「精聴」学習を心掛ける。

たとえ短い時間でも毎日続けることが大切ですので、通勤時間を活用した学習はそのまま続けていきましょう。ただし、学習法については見直しをおすすめします。わずかな時間だからこそ、有効に利用できるように工夫をしてみましょう。外出時にはCDに加えテキストを携帯し、できるだけテキストを利用した「精聴」を心掛けましょう。

「精聴」学習では、音声をじっくり聞いて内容を細かいニュアンスまで理解したり、リピーティング、シャドーイングやディクテーションなどの能動的な学習法を通して、生の英語を体感するなど、一定の集中力と時間を必要とします。そのため、できれば家で落ち着いて取り組むことが理想ですが、忙しい場合は外出先でもできる「精聴」学習法に取り組んでみましょう。

例えば、スクリプトや解説を参照しながらCDを聞き、どうしてもわからないところだけ、夜自宅で辞書や参考書を用いて調べると効率的です。また、翌日に復習のつもりでもう一度同じ素材を聞き、その日は単語や決まり文句を覚えることに集中するといった、日ごとの小さなタスクを作り自分に課してみてもいいでしょう。

また、「多聴」する場合でも、聞き流しになってしまわないように、話のテーマを自分で簡単な言葉に要約するつもりで、大意を推測しながら行ってみましょう。学習時間を捻出し、「精聴」と「多聴」をバランスよく取り入れることによって効果的に聞き取りの力がついてくるはずです。

具体的な練習法

Q.

つい聞き流しだけの学習になってしまう

通勤時間にCDを聞いているのですが、つい聞き流しになってしまいます。

A.

細切れ時間を上手に使って、少しずつでも「多聴」「精聴」を取り入れていく。

通勤時間などの細切れ時間を学習に利用するのはとても良い方法なのですが、せっかく音声を聞いていても「聞き流し」になってしまっては、残念ながらあまり効果は望めません。細切れ時間を使って学習を行う際は、何を言っているのか「大意をつかもうとしたり」、大まかな話題のまとまりごとに理解し、「展開を追うつもりで聞いたり」するなど、なるべく能動的な姿勢で聞き取ることを心掛けましょう。

これはいわゆる「多聴」学習ですが、「多聴」学習では、積極的に推測しながら大意をつかむこと、そしてその後必ずスクリプトや訳を読んで確認することが大切です。「聞きっぱなし」になるのを避けるために、必ずテキスト本体またはコピーを持ち歩き、自分の理解が正しいか確認するようにしましょう。

また、外出先で聞くだけで済ませずに、自宅でも必ずテキストを開き、スクリプトと日本語訳に目を通して細部を理解するための「精聴」の時間をできるだけつくるようにしましょう。「精聴」学習には時間がかかるため、一度に1つのコーナー全部を「精聴」しようとすると負担が大きくなってしまう場合もあるので、1段落ごとなどに区切って、無理のない範囲で少しずつこなしていっても構いません。短い時間しか学習できなくても、その時間は集中して、密度の濃い学習を心掛ければ、十分に効果を上げることができます。1日10~20分でもよいので、できることから、できる範囲で着実に毎日学習を続けていきましょう。

具体的な練習法

Q.

リピーティングがうまくできない

リピーティングに挑戦していますがうまくできません。1文でもできないときがあります。

A.

下準備をしっかりして、「トレーニング・ジム」を徹底的にリピーティングすることから始める。

リピーティングを行う際は、内容を十分に理解した英文で練習することが必須です。リピーティングに取り掛かる前に、しっかりと音声を聞き込んで、意味をつかんでおきましょう。練習の際には、以下の手順を参考にしてください。

(1)何も見ないで英文を数回聞き、大意をつかみながら、具体的な状況や場面をイメージする。
(2)スクリプトを見て、意味の不明な語をチェックする。訳を参考にしながら、辞書や文法書も活用して、内容をしっかりと理解する。
(3)CDの音声を聞きながら、強く読む個所、息継ぎをする個所などのポイントを、下線などの記号でスクリプトに書き込む。
(4)スクリプトを見ながらリピートする。慣れてきたら徐々に区切りを伸ばしていき、できるだけお手本に忠実に発音する。
(5)スクリプトを見ないでリピートする。徐々に英文から目を離していき、最終的には、音声だけを頼りにリピーティングできることを目指す。

なお、リピーティングは、なるべく1文ずつ音声を止めて行うのが望ましいのですが、うまくいかない場合は、1文単位でなくても構いません。意味のまとまりを成す長さ(=フレーズ)ごとに区切り、区切りを徐々に長くして、1文ごとにリピーティングできるようにしていきましょう。

また、まずは1つのコーナーに時間をかけて、徹底的に取り組むことから始めましょう。1つの素材がうまく言えるようになると、こつがつかめて、次からはぐっと楽にできるようになります。教材の「トレーニング・ジム」をしっかりと学習することから始めましょう。

具体的な練習法

Q.

シャドーイングがうまくできない

シャドーイングがうまくできません。スピードについていけないのですが、どうしたらよいでしょうか。

A.

リピーティング練習で下準備をしてから、シャドーイングに取り掛かる。

シャドーイングでは、話し手のスピードについていきながら、音声の後について、そっくりまねて発話しなくてはなりません。したがって、何の準備もなく、いきなり音だけを頼りに挑戦すると、音声の細部をつかめず、うまくシャドーイングできない場合もあります。難しいときは、リピーティングによって口が滑らかに動くようにしてからシャドーイングに取り組むようにしましょう。
以下の(1)~(7)のような手順がおすすめです。

(1)何も見ないで英文を数回聞き、大意をつかみながら、具体的な状況や場面をイメージする。
(2)スクリプトを見て、意味の不明な語をチェックする。辞書や文法書も活用して、内容をしっかりと理解する。
(3)CDの音声を聞きながら、強く読む個所、息継ぎをする個所などのポイントを、下線などの記号でスクリプトに書き込む。
(4)スクリプトを見ながらリピートする。慣れてきたら徐々に区切りを伸ばしていき、できるだけお手本に忠実に発音する。
(5)スクリプトを見ないでリピートする。徐々に英文を見ないようにし、最終的には音声だけを頼りにリピーティングする。
(6)英文スクリプトを見て、内容を意識しながら、流れてくる音声に少し(1~2秒ほど)遅れて声に出す。
(7)英文を徐々に見ないようして、最終的には何も見ないで再現できるようになるまで繰り返す。

特に、スピードについていけない場合は、リピーティングのあとにオーバーラッピングを行うと効果的です。オーバーラッピングは、スクリプトを見ながら、流れてくる音声に重ねるようにして「同時に」音読する練習法です。英文を見ながらネイティブ・スピーカーのスピードを体感するつもりで、同じ速度、イントネーションで読み上げてください。その後、英文を見ながらのシャドーイングに挑戦し、徐々に英文を見ないようにしていきましょう。

具体的な練習法

Q.

ディクテーションがうまくできない

ディクテーションがうまくできません。具体的な手順やこつを教えてください。

A.

基本の手順を参考に、学習スタイルに合わせてアレンジする。

ディクテーションは、細部まで正確に聞き取る「精聴」学習の1つで、「聞く」力を伸ばしてくれると同時に、英文を自然な語順に組み立てる力を養うこともできる効果的な方法です。

ディクテーションには、絶対的な決まった手順があるわけではありませんが、以下の例を参考に、学習スタイルに合わせて実践してみましょう。

(1)スクリプトを見ないで、何回か通して聞く。その際は、大意をつかむように心掛ける。
(2)音声を聞きながら1文ずつ書き取っていく。1つの文が長すぎたり書き取りが難しかったりする場合は、意味の区切りで適当な長さに区切って聞きながら書き取る。知らない単語や、聞き取れないところは、カッコや下線などの印をつけて空所のままにしておく。
(3)わからないところがあった場合、文法知識も総動員して前後関係や意味内容から文の構造を考え、埋めてみる。
(4)書き取ったものを見ながらもう一度通して聞く。空いているところを埋めたり訂正したりする。つづりのチェックも忘れずに。
※必要に応じて(2)~(4)のサイクルを繰り返し、どうしても空所が埋められない状態になったら、次へ進む。
(5)ここで初めて、スクリプトを参照し確認する。間違えた個所に印をつけたり、正しい英文を書き写したりする。
(6)最後にもう一度聞いて、間違えたところなどを確認しながら、音声と文字を照合する。

上記の手順を参考にディクテーションの腕を磨き、「ディクテーション・コンテスト」に応募してみましょう。

具体的な練習法

Q.

単語は聞き取れるが、文章の意味がつかめない

単語はかなり聞き取れているのに、文章の意味がつかめません。特に長い文になると、文の構造がわからなくなってしまいます。

A.

スラッシュ・リーディングをリスニングに応用して、文を固まりごとに語順通り理解する力を養う。

文章を聞きながら理解していくには、英語の語順通りに、話されるスピードで理解していかなければなりません。1文を聞いてから日本語に直し、後ろから訳し上げようとすると、スピードについていくことができなくなってしまいます。英語は単語ごとに発音されていくのではなく、「意味の固まり」ごとに一息で発音されます。したがって、英文を聞くときには、まとまったフレーズ(固まり)ごとに意味をつかんでいくことが必要になります。

語順通りに聞き取るために、以下の3つの点に注意しながら、「固まり」ごとに意味をつかんでいく練習していきましょう。

(1)英文の頭から固まりごとに意味を取っていく。
(2)常に英文構造を意識しながら聞く。
(3)意味を具体的にイメージしながら聞く。

具体的な練習として、スラッシュ・リーディングをリスニングに応用する方法をおすすめします。これは、耳で英語を聞きながら、目では英文を追い、意味の「固まり」をスラッシュ(/)で区切って、英語の語順通りに理解していく方法です。この練習を重ねると、長い文でも聞きながら要点をとらえることができるようになります。素材には、テキストの各コーナーから、何回か聞いた素材や、精聴をした素材を使うとよいでしょう。最初は少し大変ですが、慣れてくると、徐々にスラッシュで区切らなくても、頭の中で「意味の固まり」ごとに理解できるようになります。

具体的な練習法

Q.

スクリプトを見れば意味はわかるが、聞いただけではわからない

スクリプトを読めば理解できるのですが、音声で聞いたときには理解できません。

A.

英語の音声現象を理解し、音と英文を結びつける練習をする。

「読めば理解できる」とのことですから、聞き取れないのは、「流れてくる音」と「英文の意味」が瞬時に結びつかないということが原因だと考えられます。以下のような手順で「英語の音に慣れる」ための学習をしていきましょう。

(1)「音の脱落」や「連結による音変化」への対応力を養う。
まず、「3ラウンドでウォームアップ」で「3ラウンド・システム」にのっとったタスクを解いて、「ネイティブ・スピーカーの発音」「自然なスピードの英語」に慣れましょう。「音の脱落」や「連結による音変化」などが起こる「ネイティブ・スピーカーの発音」「自然なスピードの英語」では、知っているはずの語も知らない音に感じられることがあります。これらについて、段階を追って「精聴」学習をします。

(2)音と英文を結びつける。
音と英文を結びつける練習として、ディクテーションがおすすめです。ディクテーションは、音声を1文ずつ、または意味の固まり(フレーズ)ごとに書き取っていく練習です。これによって、あいまいに聞いていたところが明確になり、具体的にどのような音が聞き取れないのか、自分の弱点もはっきりしてきます。繰り返していくことで、聞き取った音と、文字、そして意味が自分の中でつながっていくようになります。ディクテーションに慣れてきたら、「ディクテーション・コンテスト」にも挑戦してみましょう。
※ディクテーションの具体的な方法については、FAQの「ディクテーションがうまくできない」をご覧ください。

また、ディクテーションをした素材を使ってリピーティング、シャドーイングすると、さらに音やリズム、イントネーションなどが定着します。スピーキング力の強化にもつながっていきますので、ぜひ挑戦してください。

具体的な練習法

Q.

語彙を増やすには?

語彙力はどのように伸ばしていけばいいのでしょう。覚えたつもりでも、すぐに忘れてしまいます。

A.

「出合いの数」を増やして定着させる。

語彙力を伸ばすこつは、「出合いの数」を増やすことです。1回で覚えてしまおうとしてその1回に時間をかけるよりも、その語句に出合う回数を多くするよう心掛けるといいでしょう。「覚えたつもりでも、すぐに忘れてしまう」のは、人間だれしものこと。忘れることを前提に、繰り返し出合うという「経験」を積み重ねて、徐々に身につけていってください。「精聴」学習を繰り返し、その過程で自然に語彙を身につけていくようにしましょう。

テキストとCDでは、「3ラウンドでウォームアップ」や「ラジオドラマ劇場」で日常的な語彙を、「ニュースの斬り方」で時事問題に関する語彙を多く紹介しています。語注などを参考にしながら、新しい語彙を身につけていきましょう。特に、覚えにくいものや重要だと思われるものは、単語帳を作ってまとめていくのもおすすめです。これを持ち歩けば、いつでも簡単に語彙の復習をすることができます。

また、「今月のワード・フレーズリスト」では、その月の語注の中から、覚えておくと役に立つものを抜粋しています。特に覚えようと意識しなくても、このリストにときどき目を通す、語彙が出てくるコーナーを参照してみるといったように、語彙との出合いを増やすことが、表現の定着に効果的です。

具体的な練習法

Q.

英文がスムーズに読めない

英文がスムーズに読めません。1文に時間をかけたり、読み返したり、何度も繰り返し読んだりしないと理解できないのです。

A.

スラッシュ・リーディングで「英語を文頭から語順通りに理解する」力を養う。

スムーズに読めない原因は、恐らく「英語を文頭から語順通りに理解する」作業がうまくいっていないことが原因だと考えられます。英語を「文の頭から」理解していくには、意味の固まりごとに理解していくことが必要です。そうすることで、長い文でも読み進めながら要点をとらえていくことができるようになります。

「英語を、文頭から、語順通りに理解する」ためには、スラッシュ・リーディングという練習方法をおすすめします。これは、ある程度の長さのある文を、意味の固まりを成すと思われる語群ごとにスラッシュ(/)を入れて区切り、その固まりごとに頭から意味を取っていき、最終的に文全体を理解する、という練習です。あくまでも、英語の語順のままに、頭から意味を取っていくことを目的とします。

それぞれの固まりの意味をつかむときには、あまり時間をかけないようにします。英文一つ一つを「日本語に訳す」のではなく、「イメージの流れ」として理解するよう心掛けましょう。それには、接続詞に注意しながら、代名詞が何を指しているのかをきちんと把握するのがポイントです。文頭から読み進めながら、節と節のつながりや指示関係を素早く理解するのです。最初のうちは区切りをなるべく短くし、徐々に長さを伸ばしていきましょう。学習のための素材には、構文のしっかりしたHEMHETのPart 3や「ニュースの斬り方」がおすすめです。

具体的な練習法

Q.

単語を調べるだけで時間がかかり、思うように学習が進まない

知らない単語を調べていると、時間がかかってしまって学習が進みません。どのように進めていけばいいでしょうか。

A.

テキストを活用して、「多聴」「精聴」を効果的に組み合わせた学習で、語彙力と推測力を養う。

実践の場で「聞く」際は、わからない単語があっても、文脈から意味を推測していくことも必要です。本講座においては、語彙力と同時に推測力も養うような学習を心掛けましょう。

具体的には、1つの素材に対して、まず大まかな意味をつかんでいく「多聴」をしてから、同じ素材を使って、わからなかった部分を細部まで理解していく「精聴」をしていくようにしましょう。「多聴」の段階で英文スクリプトや語注、日本語訳を理解のヒントとして最大限に活用しておくと、「精聴」学習で単語調べをする時間もぐっと減ります。

このように、1つの音声素材に対して「多聴」と「精聴」を効果的に組み合わせれば、質の高い学習をすることができます。最初は本講座のすべてのコーナーを一様に学習しようとするよりも、少ないながらも「質」の高い学習を目指した方が結果的に効率の良い学習ができることがあります。しばらくは数を絞って「多聴」と「精聴」を行い、学習ペースが整ってきたら、1つずつ学習するコーナーの数を増やしていくとよいでしょう。

具体的な練習法

Q.

映画やインタビューが苦手

映画やインタビューの聞き取りが苦手です。ニュースなどは比較的理解できるのですが、映画やインタビューは、簡単な英文でも理解できないことがあります。

A.

「ラジオドラマ劇場」で日常会話の表現に親しみ、「トレーニング・ジム」や「HMシネマ試写室」で語彙力を伸ばす。

インタビューや映画の英語が聞き取れない主な原因としては、これまで時事英語などを主に聞いてきたために、言いよどみのある生の砕けた英語に慣れていないという「慣れ」の問題か、インタビューや映画に使われる口語表現や日常会話の決まり文句の知識が不足しているという「語彙」力の問題などが考えられます。

この「慣れ」と「語彙」不足を克服するため、以下のおすすめのコーナーを使って、日常会話の表現に親しみ、語彙力を伸ばしていきましょう。自分に合ったレベルのコーナーを選び、「精聴」を中心に学習することをおすすめします。一口に「日常会話」と言っても、スラングが混じることなどもあるため、その聞き取りを身につけるには時間が必要ですが、少しずつ語彙を増やし、日常会話特有の言い回しに慣れていきましょう。

(1)「ラジオドラマ劇場」
(2)「トレーニング・ジム」
(3)「HMシネマ試写室」

また、HEMHETのPart 2にも、会話で使われる慣用表現が豊富に盛り込まれています。「HEMHETの解答と解説」を参照した後、何度も口に出して覚えるようにしていきましょう。

具体的な練習法

Q.

長文が苦手。聞くポイントがわからない

長文のヒアリングが苦手です。1文ずつでは理解できているのに、聞き終えた後に話全体の内容がわかりません。

A.

「全体の流れ」や「段落の展開」を意識した聞き取りを身につける。

長文の聞き取りでは、1文ごとの詳細な理解よりも、「全体の流れ」や「段落の展開」を理解する必要があります。1文ずつ理解しようとして長文を聞くと、聞き終えた後に肝心な全体の主旨が頭に残らなくなってしまいます。

英語の論理展開では、冒頭で主題が述べられる傾向があります。したがって、冒頭の要旨がわかれば、後の聞き取りがとても楽になります。キーワードに注意して、想像力を働かせて内容を速く把握するよう心掛けましょう。「キーワード」が聞き取れ、ある程度の推測が立てられるようになったら、話の流れを意識して聞くようにします。話のまとまり、つまり段落ごとの展開を意識しながら聞くのです。

以上のことに気をつけて、まとまった音声を聞き取る力を試すHEMHETのPart 3のCDトラックを使って復習してみましょう。Part 3を1回だけ通して聞いた後、「誰が」「どこで」「何を」「どうした」といったことや、余裕があればそのほか記憶に残っていることを、展開を意識して書き出します。この段階で、聞き取りのポイントを絞りましょう。

その後、質問文を聞いて頭に入れてから、もう一度聞いてみます。そしてまた、記憶に残ったことをすべて書き出してみます。これを数回繰り返したらスクリプトを見て内容を比較してみましょう。7割くらいの内容が書き出せていれば、その問題は終了にして次に進みます。この練習を繰り返すことで、英文の論理展開の形に慣れ、初めて聞く英文の展開もスムーズにつかめるようになっていきます。

具体的な練習法

Q.

単なる音の洪水のようで手も足も出ない

教材が難しく、単なる音の洪水のようで手も足も出ません。どのように学習していったらいいでしょうか。

A.

学習コーナーを絞り込んで、レベルに合った学習計画を立てる。

本講座は、生の英語の聞き取りを目指していますので、初めて耳にしたときは、そのスピードに驚くかもしれません。しかし、教材は初~上級者までさまざまなレベルの方がヒアリング学習を効果的に行えるような加工がなされており、各レベルごとに取り組みやすいコーナーが用意されています。『コースガイド』を参考にコーナーを選んで、学習法を工夫してみましょう。

以下に学習法の一例を紹介しますので、参考にしてください。
(★印は難易度を示し、★印の数が多いほど難しくなっています)

(1)最初は「聞き取るための発音レッスン」(★)で英語の発音に慣れるようにし、「3ラウンドでウォームアップ」(★)で生の英語のスピードに対応する力を養う。

テキストの中から、必ず学習するコーナーを選んでみましょう。特におすすめしたいのは、英語の発音の基礎の理解に役立つ「聞き取るための発音レッスン」(★)と、「聞いてわかる」を実感してヒアリングの基礎力を養う「3ラウンドでウォームアップ」です。これらのコーナーで英語特有の音声変化に慣れたり、日常会話に触れたりしながら、生の英語のスピードに対応する力を養っていきましょう。

(2)慣れてきたら、興味に応じて徐々に長めのコーナーに挑戦する。
慣れてきたら、「ニュースの斬り方」(★★)や「ラジオドラマ劇場」(★★★)など、長めのコーナーにも興味に応じて挑戦してください。

また本講座では、英語を細部まで聞き取って正確に理解する「精聴」と、大意を把握しながら英語を大量に聞く「多聴」の両者をバランスよく行うことをおすすめしています。生の英語の聞き取りが難しいと思われる場合は、当面「精聴」、すなわちスクリプトや訳、辞書を参照しながら、完全に聞き取れるようになるまでじっくり聞くことに集中すると効果的です。

テスト

Q.

HEMHETのPart 1が苦手

HEMHETのPart 1が苦手です。写真や絵のいろいろなところに目が行ってしまい、なかなか質問のポイントをとらえることができません。

A.

全体を見るのではなく、ぱっと目に入った情報から、内容の予測を立てていくのがポイント。

HEMHETのPart 1では、写真や図表、グラフなどを見てその内容を素早く読み取る力が要求されます。音声が流れてきたときは「聞く」ことに集中し、その前後のポーズを利用して図表や写真から情報を読み取るようにしましょう。

そのためにはまず、音声が流れる前は、全体に目を通すのではなく、ぱっと目に入った情報から、内容の予測を立てていくことが効果的です。図表ならば「何を比較したものなのか」、写真ならば「何が写っているか」など、大枠を押さえましょう。課題となっている図や写真が「何なのか」を最初に瞬間的に判断する習慣をつけるようにすると、その後に流れてくる問題文に対する心構えができ、ぐっと聞き取りやすくなります。

次に設問と選択肢が流れてきたら、質問文を正確に聞き、図表や写真のどこに注目すべきなのかを絞り込みます。その後、選択肢を聞きながら、図表を見て一つ一つ正誤を確認していきます。このポイントを意識しながら問題に取り組むことが、目と耳からの情報を適切に把握する力を養っていきます。最初は時間内に答えられないことがあっても、CDは止めずに問題に取り組んでいきましょう。

また、テスト結果と「HEMHETの解答と解説」が届いてからの復習に力を入れることをおすすめします。復習では、1問ごとに音声を止めて、詳細な部分まで確認しましょう。間違えた問題で問われたポイントを確実に把握し直し、次に同じような問題に出合ったときには必ず正解することを目指してください。Part 1の問題には、数字や比較に関する表現や位置関係を示す表現がよく出てきます。スクリプトを参考に、頻出表現を整理しておくのもおすすめです。

テスト

Q.

HEMHETのPart 2が苦手

HEMHETのPart 2が苦手です。問題が聞き取れても、答えがすぐにわかりません。

A.

HEMHETの復習や、「3ラウンドでウォームアップ」、「ラジオドラマ劇場」などの学習で、口語ならではの言い回しのバリエーションを増やす。

Part 2は、2人の話者による[A→B]という形の短いやりとりに基づく問題ですので、とにかく集中して聞くことが重要です。その際、設問も選択肢もすべて正確に聞き取ることが要求され、しかも、すべての情報を頭の中に保持しておく力が必要なのが難しい理由です。聞き取った情報を効率的に取捨選択できるようになるために、さまざまなやりとりに慣れていきましょう。

このPart 2で出題される応答は、Do you ~? の疑問文に対してYes/Noで答えたり、Why ~?に対してBecauseで答えたりといった、教科書通りに交わされるものばかりではありません。HEMHETのテスト結果と「HEMHETの解答と解説」が届いたら、間違えた問題を中心に復習し、知らなかった言い回しをまとめるなどして、覚えてしまいましょう。

応答表現のパターンを増やすために、テキストの中で特におすすめなのが「3ラウンドでウォームアップ」です。会話のやりとりから、「問い掛け」「応答」のバリエーションを増やすことができます。また、「ラジオドラマ劇場」や「HMシネマ試写室」、「今月の本音トーク」も、自然な会話表現に触れるのに適しています。スクリプトや日本語訳などで内容をチェックするだけでなく、語注や解説などに紹介されている重要表現にも注目しましょう。

テスト

Q.

HEMHETのPart 3が苦手

HEMHETのPart 3が苦手です。長文問題に強くなるにはどのような勉強方法がよいのでしょうか。

A.

キーワードに注意して、全体の流れをつかむ練習を。

Part 3では、ある程度の長さのアナウンスや会話文を聞いて、理解する力が試されます。問題を解くには、内容を大まかに理解し、話の流れを整理しながら聞き取ることが必要です。

英語では、英語特有の論理展開として、冒頭で主題が述べられる傾向があります。したがって、冒頭で話の要旨をつかめば、後の聞き取りがとても楽になります。全文を一字一句聞き取るのではなく、英文の構成を意識しながら、内容理解のカギとなる言葉に注意して、想像力も働かせながら全体の流れをつかみましょう。知らない単語の意味を類推したり、要旨の理解に必要な情報だけを拾ったり、といった「情報処理」能力を高めるために、HEMHETのPart 3の復習を利用した「多聴」学習をおすすめします。以下のような方法を学習の中に取り入れてみましょう。

(1)文章全体を一度通して聞く。文章の大まかな構成(まとまり)をつかむつもりで。
(2)キーワードになると思われる語を書き出す。できれば、文章の大まかな構成(まとまり)ごとに区分けしておく。
(3)キーワードを見ながら、要旨を推測する。
(4)スクリプトと訳を参照し、要約した内容が合っているかどうかを確認する。理解が誤っていたら、どこをどう間違ってしまったのかについてしっかりと確認する。

また、ディクテーションやシャドーイングといった「精聴」学習は、話の展開を追いながら、同時に細部まで聞き取る力をつけることもできる、大変効果的な練習法です。余裕があったら、ぜひ学習に取り入れてみましょう。ディクテーションやシャドーイングに使う素材としては、過去のHEMHETのPart 3はもちろん、「ニュースの斬り方」、「ディクテーション・コンテスト」などがおすすめです。

テスト

Q.

HEMHETの選択肢を素早く読めない

HEMHETの選択肢を素早く読むことができません。Part 3では、選択肢を読んでいる間に次の問題が始まってしまいます。

A.

文頭から文末まで後戻りせずに意味のまとまりを素早くつかむ。

選択肢を読む「スピード」を速め瞬時に理解するためには、「速読力」を養うことが大切です。速読とは、文頭から文尾まで、目を通しただけで正確に理解する読み方と言えます。そして、ぱっと見たときに理解できる分量が多くなればなるほど、速読が上達して読む速度が速くなったと言えます。速読をする際は以下のことを心掛けましょう。

(1)目で字を追うスピードを上げて、意味のまとまりを素早くつかむ。
(2)不明な点があっても決して後戻りをしない。

速読の練習に当たっては、「1文を3秒で読む」のように自分で決めて、後戻りを防ぐために指でなぞりながら読むようにするとよいでしょう。名詞や動詞を中心に、内容を要約するようなつもりで読みます。最終的には、「1文1秒」で読めることを目標にしましょう。

具体的な学習としては、テキストの英文スクリプトを活用して練習することをおすすめします。最初のうちは5~10行などの範囲を決めて、上記の2点を心掛けながら、意味をくみ取るようにします。英文を読んだ後、日本語訳と比較して自分の理解を確認しましょう。もし理解がずれていた場合は、その原因が単語の意味の理解にあるのか、それとも構文の把握ができなかったためなのか、という具合に分析をし、再度挑戦してみましょう。一度で正しくつかみ切れなくてもよいので、「できるだけ速く読む」こと、すなわち「スピード」を重視して練習を重ねましょう。

教材の活用法

Q.

ニュース英語が苦手

ニュースをきちんと聞き取れるようになりたいのですが、どのような勉強が効果的ですか。

A.

「ニュースの斬り方」でニュース特有の論理展開や定型表現、時事用語を覚える。

ニュースには、冒頭に最も重要な情報が語られる、などの「決まったパターン」があります。このようなニュース特有の論理展開について学んだり、定型表現や時事用語を覚えたりすることで、聞き取りが今よりも楽になるはずです。

「ニュースの斬り方」は、1つのニュースを「音声」「表現」「背景」の3本立てで、多角的に学習できる構成になっています。以下の手順で「ニュースの斬り方」に取り組み、ニュース英語に慣れていきましょう。

(1)スクリプトを見ずに数回聞いて、内容の大意を把握する。
(2)課題に挑戦して、大意やキーワードの理解を確認する。
(3)音声解説を参考に、聞こえた順に意味をつかむ練習をする。
(4)背景・表現解説で、関連知識を増やし、ニュース特有の表現を確認する。

また、ニュース英語への理解を深めるために、日本の新聞の国際面などに日ごろから目を通すようにしましょう。そうすると、ニュースに関する日本語の語彙と背景知識が増えて、さらに英語が聞き取りやすくなります。

教材の活用法

Q.

TOEICテストにつながる学習法

TOEICテストでスコアが800点台に入ってから、伸び悩んでいます。スコアアップにつながる教材の活用法を教えてください。

A.

さまざまなメディアの生の英語を利用して、リピーティングやディクテーションなど能動的な学習に挑戦する。

上級レベルの方がさらに英語力を高めるためには、テキスト中心の学習では少々物足りないのかもしれません。テキストのほかにもニュースや映画、洋書、英字新聞など、さまざまなメディアを利用して生の英語を大量にインプットしていくとよいでしょう。

具体的な学習法としては、リピーティングやシャドーイングを取り入れたり、ディクテーションをしたり、能動的で比較的ハードルの高い学習法に挑戦してみてはいかがでしょうか。ここでは、『ENGLISH JOURNAL』の「The Voice of EJ」の素材を使った学習例を紹介します。

(1)「多聴」の素材として利用する。
各コーナーの「インタビュー/スピーチを聞く前に」を読んで、背景知識や人物に対する理解を深めます。これは、学習の前の「準備運動」で、推測力を高めます。そしてテキストを見ずにインタビューを聞きながら、要点をメモしてまとめていきます。その後、スクリプトと訳を参照して内容を確認し、未知の語彙や表現をチェックします。

(2)「速読」の素材として利用する。
後ろから訳し戻さずに文頭から一度だけ読み下して理解する練習をしたり、文章に意味のまとまりごとにスラッシュ(/)を入れて、その単位ごとに理解するスラッシュ・リーディングをしたりしてみましょう。「速く正確に読む」ことを心掛けてください。

(3)語彙力を高める。
英文中の語彙や表現をテーマ別にまとめてみましょう。さらに、そのトピックについて実際に英文を書いてみると、表現力アップにつながります。

教材の活用法

Q.

TOEFLテストにつながる学習法

TOEFLテストのスコアアップにつながる教材の活用法を教えてください。

A.

アカデミックな知識や語彙を増やし、英語の構文や論理展開を習熟する。

TOEFLテストで出題される英文のジャンルは、知識や語彙に比重が置かれたアカデミックなものですので、問題の傾向を意識して学習していきましょう。

本講座の活用法としては、「トレーニング・ジム」に登場する各界の人物のインタビューやスピーチを聞き、科学、政治、環境といった専門分野について、スピーカーがどのような語句を用いて説明しているのかを学びましょう。さらに、副教材である『ENGLISH JOURNAL』のインタビューでも、医療、環境、社会学といった専門的な内容を扱った素材を取り上げています。これらを使い、日常生活レベルの英語からもう一歩踏み込んだ英文に取り組み、語彙に磨きをかけることをおすすめします。

また、「ディクテーション・コンテスト」で取り入れているディクテーションは、「聞こえた通りの英文から、文法的に正しい文を書き起こす」学習であり、文を組み立てる力を伸ばすのに向いています。ディクテーションの素材としては、「ディクテーション・コンテスト」の課題をはじめ、「ニュースの斬り方」やHEMHETのPart 3の課題文などがおすすめです。これらを利用して、英語の構文および論理展開を意識した学習に取り組んでください。

そのほか、HEMHETのPart 2、Part 3はTOEFLテストのリスニング・セクションに通じる点があります。HEMHETのテスト結果とコメントを参考に、繰り返し復習し、自分の弱点を明らかにすることをおすすめします。

教材の活用法

Q.

英検1級合格につながる学習法

この講座を英検1級合格に役立てる方法を教えてください。

A.

丁寧なHM学習、HEMHETの活用、語彙力強化がカギ。

英検1級のリスニングでは、会話文や、リアルライフ形式のパッセージ、インタビューが出題されますので、似た形式の素材を扱うHMを満遍なく聞き、課題に取り組んでいただくこと自体が対策ともいえます。

また、毎月のHEMETは必ず復習し、疑問点はなくしておきましょう。特に、HEMHETのPart 3の長文は、さまざまな形で活用できます。リピーティングやシャドーイング、さらに、「ディクテーション・コンテスト」の要領でディクテーションを行ってみるのもおすすめです。多岐にわたる英検1級の試験に対応する力が身につきます。

また、「今月のワード・フレーズリスト」に出てくる表現は、「英語を見て日本語」、「日本語を見て英語」に瞬間的に変換できるようにしておきましょう。語彙力の幅を広げていくことが英検1級取得のカギとなります。

以上のHM学習に加え、『ENGLISH JOURNAL』や英字新聞を日ごろの学習に取り入れて、多様な話題や語彙に幅広く触れておくことも有効です。

教材の活用法

Q.

英英辞典の効果的な活用法は?

英語学習の際には英英辞典を使った方がいいと言われますが、英英では調べるのに時間がかかってしまい、結局は英和で調べてしまいます。どのような使い方をしていくといいのでしょうか。

A.

普段の学習では主に英和辞典を活用し、いまひとつ理解が難しい語のみ英英辞典を活用。

英英辞典は慣れないうちは使いこなすのが大変ですが、「生き生きとした自然な例文に出合える」「単語の持つ微妙なニュアンスの違いがわかる」「読解力・表現力が養われる」「類義語を同時に学習できる」などさまざまなメリットがあります。今後長期的な英語学習を行う上では、持っておいて損はないものです。

英英辞典を使い始める際は、慣れるために、よく知っている単語の意味を引き、英語による単語の意味の説明の仕方をいろいろと見比べてみることから始めましょう。不明な単語を調べるときは、複数の辞典を併用することをおすすめします。それぞれの説明や語法を読み、例文に多く当たる中で、言葉のニュアンスをより深く理解できるようになります。

なお、意味のわからないすべての単語を英英辞典で調べていては時間がかかってしまいます。普段の学習の中心は英和辞典を活用し、いまひとつ理解が難しい語のみ英英辞典も参照していくというスタイルで挑戦してみるなど、下記の手順を参考にしながら臨機応変に活用するようにしましょう。

(1)英和辞典で意味を調べる。語法解説と該当の例文を読み、理解しておく。
(2)英英辞典(『Longman Advanced American Dictionary』『Longman Dictionary of Contemporary English』、どちらか1冊でも可)で、英語による定義と例文を調べる。イラストなども参考に、英和辞典でつかんだ単語のイメージをより具体的に深めていく。英和と英英の両者の定義の説明を読み比べて、微妙なニュアンスの違いを確認する。
(3)英英辞典『Collins Cobuild English Dictionary for Advanced Learners』で語法を感覚的に理解する。

モチベーション

Q.

やる気が出ない

最近、英語学習にうんざりしてきて、集中力が続きません。成績も伸び悩んでいて、このまま続けていく気になれません。

A.

「何を聞くか」「どう聞くか」を意識して学習を。

ヒアリングの学習には、以下の2つのポイントを押さえることが大切です。

(1)一番大切なのは「何を聞くか」。
素材の内容が「楽しい」ものを選びましょう。「聞きたい」という意欲を起こさせるものだけで結構ですので、聞くコーナーを選びましょう。レベルに合ったものを選ぶことも大切ですが、素材の内容そのものに対する興味は、学習に大変効果的です。

(2)「どう聞くか」を意識する。
やる気がなえてくると、うっかり聞き流しが多くなることもあります。「精聴」と「多聴」を上手に組み合わせ、学習法を少しでも工夫して、効果的なステップアップに臨みましょう。

興味を持って選んだ素材は徹底的に「精聴」し、達成感の「楽しさ」をつかむことをおすすめします。テキストの素材の1コーナーを集中して学習し、「ここだけは理解した」と言える個所を少しずつ増やしていくようにしてください。

さらに、ひたすら聞き込んだ後、リピーティングやシャドーイングを積極的に取り入れ、ディクテーションで構文力を鍛えましょう。口を動かしたり、書き取ったりといった能動的な学習は、学習全体にめりはりを与えるだけでなく、非常に学習効果が高い練習法です。その後、ペースがつかめてきたら、幅広い「多聴」学習も取り入れていくとよいでしょう。

やる気の出ないときや、忙しいときなどは無理をせず、少ない時間でも毎日続けていくように心掛けましょう。

おすすめ教材

Q.

どのような辞書や文法書が必要?

どのような辞書や文法書が必要ですか。

A.

新しいもので学習者用に解説が丁寧なもの、語彙増強には2冊目として見出し語の多いものを。

英語学習をするに当たって、手元に辞書、文法書、参考書を置き、わからない単語や表現、構文について調べることは大切です。また、本講座で扱っているのは新しい「生きた英語」です。学生時代に使っていた古いものではなく、新しいものを購入することをおすすめします。

辞書を購入する際のポイントは、実際に書店などで手に取って、解説、用例などが丁寧でわかりやすく、自分にとって使い勝手の良さそうなものを選ぶことと、語彙力増強のために2冊目として見出し語の多いものなど、目的別に選ぶことです。

以下に、学習する上で便利な英和辞典、文法書、英英辞典を何冊かご紹介します。

(1) 英和辞典
『プログレッシブ英和中辞典』(小学館)
『ジーニアス英和辞典』(大修館書店)
『リーダーズ英和中辞典』(研究社)

(2)文法書
『総合英語 Forest』(桐原書店)
『徹底例解ロイヤル英文法』(旺文社)
『英文法解説』(金子書房)

(3)英英辞典
『Longman Active Study Dictionary of English』(Longman)
『Longman Dictionary of Contemporary English』 (Longman)
『Oxford Advanced Learner's Dictionary』 (Oxford University Press )

辞書や文法書は、個人の使い勝手や好みの問題もあり、「絶対にこれがいい」と言うことはできません。代表的なものをそれぞれ紹介しましたが、優れた辞書、文法書はほかにもあります。購入の際は、必ず書店で手に取って検討することをおすすめします。

次の講座選び

Q.

「話す力」を強化したい

聞くことに対しては自信を持てるようになってきたので、「話す力」を強化したいと思っています。簡単な物事の説明はできますが、的確な表現はできず、細かいニュアンスを伝えるのに苦労します。

A.

「英会話コエダス・アドバンス」で的確な表現を身につけ、「リピーティングマラソン実践コース」で実践練習を。

細かなニュアンスを伝えるときに苦労するのであれば、まず「英会話 コエダス・アドバンス」で、物事を説明したり相手に問い掛けたりするときの定型表現を習得することがおすすめです。その後、「リピーティングマラソン実践コース」でアウトプット型のトレーニングを通して、実践練習を積んでいくと、英語の語感とともに、自分の言いたいことを自由に展開していくための英語力を効率的に鍛えていくことができるでしょう。

★インプットで予想外の展開にもついていける「話す力」を養う。
「英会話コエダス・アドバンス」

一文レベルから脱却し、時系列に沿った説明や説得力のある説明で、より進んだ表現を身につけます。言いたいことをより的確に伝えられる文章力を高めるための幅広い言い回しの表現をインプットすることができます。

★アウトプット練習で英語の筋肉を鍛える。
「リピーティングマラソン実践コース」

オーバーラッピング、シャドーイング、ロールプレイなどのリピーティングの手法で英語の反射神経を養い、「話す力」とともに「聞く力」も伸ばします。ゆっくりと考えれば表現は思いつくのにその場ではうまく言葉が出てこない、などといった問題を解消できます。

足りないスキルを補って自信がついたら、もう一度「1000時間ヒアリングマラソン」に挑戦してみましょう。

次の講座選び

Q.

レベルを落としたほうが無難?

毎日聞いていてもほとんど意味がわからず、このまま「1000時間ヒアリングマラソン」を続けるか、レベルを落として「ヒアリングマラソン中級コース」からやり直すか迷っています。

A.

「ヒアリングマラソン中級コース」で聞き取りのスタイルを確立しましょう

「1000時間ヒアリングマラソン」を楽しんで学習されている場合、多少難しく感じられてもこのまま継続受講してはいかがでしょうか。ただし、リスニングの基礎力をさらに効率よく身につけたい、現在の学習スタイルを変えてみたい、「精聴」学習に重点を置きたいという場合には、「ヒアリングマラソン中級コース」をおすすめします。

一般的に、初級・中級のレベルでは、「精聴」学習に重点を置いた方が効率的に「聞く力」を伸ばせます。同講座で聞き取り(精聴)のスタイルを確立されることをおすすめします。

★「3ラウンド・システム」でヒアリングのスタイルを確立する
「ヒアリングマラソン中級コース」

「実生活レベル」の生の英語を聞き取れるようになることを目指します。TOEICテストのリスニングセクションのスコアアップにもつながります。

足りないスキルを補って自信がついたら、もう一度「1000時間ヒアリングマラソン」に挑戦してみましょう。

次の講座選び

Q.

語彙力を身につけたい

語彙力をつけたいのですが、「ボキャビル(R)マラソンMUST」と「ボキャビル(R)マラソン パワーアップコース」のどちらを受講したらいいのか迷っています。TOEICテストなどは受けたことがないので、自分のレベルがよくわかりません。

A.

日常的な語彙習得なら「ボキャビル(R)マラソンMUST」、ハイレベルな語彙習得なら「ボキャビル(R)マラソン パワーアップコース」。

語彙力をアップするには次の2講座がおすすめです。

★日常的な「語彙力」を身につける
「ボキャビル(R)マラソンMUST」

「アルク標準語彙水準 SVL12000」のレベル1~6に当たる、日常生活で必要となる基礎語彙3,000語をカバー。単語の性格に合わせて最適な学習法を採用し、「使える」語彙を効率よく身につけます。

★ワンランク上の「語彙力」を身につける
「ボキャビル(R)マラソン パワーアップコース」

「アルク標準語彙水準 SVL12000」のレベル6~12(TOEICテスト860点レベル)の重要語彙3120語をカバー。英字新聞を楽に読めたり、洗練された大人の会話ができるための語彙が確実に身につきます。

なお、手軽に語彙レベルを計りたい方には、SPACE ALC にある「レベル診断テスト 単語編」(http://www.alc.co.jp/eng/lvl/words/index.html)の利用をおすすめします。

足りないスキルを補って自信がついたら、もう一度「1000時間ヒアリングマラソン」に挑戦してみましょう。

次の講座選び

Q.

語彙力・文法力を身につけたい

ヒアリング力が思うように伸びません。語彙力と文法力がないためだと思うのですが……。

A.

「ボキャビル(R)マラソンMUST」「英文法イメージトレーニング」で基礎力の底上げを図る

特に伸び悩んでいる場合、基礎となるスキルを集中学習したり、今までとは異なる学習方法にしたがったほうが有効なケースが多々あります。「語彙力」と「文法力」を身につけるのであれば、「ボキャビル(R)マラソンMUST」と「英文法イメージトレーニング」をおすすめします。

特に「語彙力」はすべての英語力の基礎となります。まずは音声教材中心の学習スタイルを持つ「ボキャビル(R)マラソンMUST」で語彙力とともに会話力を強化するとよいでしょう。

★「語彙力」を強化する
「ボキャビル(R)マラソンMUST」

「アルク標準語彙水準 SVL12000」のレベル1~6に当たる、日常生活で必要となる基礎語彙3,000語をカバー。単語の性格に合わせて最適な学習法を採用し、「使える」語彙を効率よく身につけます。

★「文法力」を強化する
「英文法イメージトレーニング」

従来の受験英語とは違い、ネイティブ・スピーカーの発想に基づいた「面白くて役に立つ」「納得できて使える」文法に出合えます。さらに、TOEICテストのPart 5、Part 6 で必要とされる文法力も養うことができます。

足りないスキルを補って自信がついたら、もう一度「1000時間ヒアリングマラソン」に挑戦してみましょう。

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