
空港の基本施設は、コントロールタワー? 2010/03/14 12:20
空港の基本施設は滑走路である。滑走路は、機体が大きいほど長くなる。これは、素人でも分かる話だ。
次に空港で目に付くのは、コントロールタワーだろう。特定の滑走路を利用できるのは、常に1機だけである。タワーには、管制官がいて次にどの航空機を着陸させるか決め、他の機を安全に待機させる。航空機の方は、空港に近付くと、アナログTVと同じVHF電波の決められた周波数で、羽田の場合、東京国際空港であるから、羽田のコントロールタワーに"Tokyo Tower"などとコールする。もちろん出発機に対しても、滑走路の手前で、待機させる。なんでこんなに待たせるのか、と云う場合もあるが、着陸機が原則として優先される。
余談だが、"Tokyo Tower"などと呼びかけても、芝公園の東京タワーとは何の関係もない。東京国際(羽田)空港の管制塔Control Towerにコンタクトしようとしているのだ。
管制塔に次いで大切な空港施設は何だろうか。それは、ILSと照明施設であろう。管制官から、許可を得てもILSと滑走路照明施設がないと、パイロットは着陸できない。天候に恵まれれば、滑走路を視認して着陸できる。しかし、レールの上を走るJRなどと違って航空機は時刻表にしたがって運行できるはずがない。
暗くなると、雨天や曇りのときは、タワーの管制官が照明施設を適当な明るさでランプを点灯しているのである。夜間照明の画像を示したのは、この形が世界標準として決められ、この形からパイロットは自機がどんな位置にいるか分かるようになっている。そうでなければ、世界中を飛び回るジェット機のパイロットは安心できない。かかる標準化がなされていても、何百人という乗客を運ぶパイロットは、目的空港に無事着陸すると、ホッとするんだと聞いたことがある。パイロットのもっとも緊張する仕事は、着陸だそうだ。
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