『レバレッジ・シンキング』 2008/11/29 21:02
『レバレッジ・シンキング』
本田直之著
東洋経済
(2007/7)
明日、本田直之さんによる「レバレッジ英語勉強法セミナー」@アルク本社があります。第2部に、レバレッジ英語勉強法実践者として、わたしはステージに上がるのですが、死にそうです・・・人前に出るのがどうも苦手でして、頭真っ白・・・助けて~。声が裏返ったらどうしよう・・・(とあらぬ妄想をしてみたりしています)
"Doing more with less."
(少ない労力と時間で大きな成果を獲得する)
一生懸命やっていても成果が上がらない。長い時間、努力をしているのに、成果が上がらない。一方で、人の何倍も仕事をこなし、時間的にも精神的にも余裕を持ちながら、大きな成果をあげ、高い収入を得ている人がいる。この違いはいったいどこにあるのか。
その違いの原因はすべて「考え方」にある、というのがこの本の問題提起だ。
レバレッジシンキングは、「労力・時間1に対して成果は無限大」にまで高めるための「考え方」です。
具体的には、
「労力」
「時間」
「知識」
「人脈」
という4分野にレバレッジをかけることで、成果を無限大に高めることができる。
この4分野にどのようにレバレッジをかけるか。
【労力のレバレッジ】
まずどうやってすくなり労力で大きな成果をあげるか。実際に本田さん自身が、少ない労力で大きな成果をあげたこととして、ワインアドバイザリーの資格をとったことがあげられるので、なかなか説得力がある。
労力のレバレッジには4つポイントがある。
1.仕組化
うまくいった方法を仕組化する。一度構築すれば、次回からは行動する際に毎回一から考えずに済むため、効率的。
2.意識化・習慣化
無意識化・習慣化によって、セルフコントロールの弱い人、精神の弱い人でも、いちいち考えなくても行動でき、継続しやすくなる。
3.KSFを見つける
KSF(キー・サクセス・ファクター)を見極める。
効率が悪く、成果が上がらず時間がかかってしまうことの原因の一つはポイントがずれていること。ずれたことをやっていても成果があがらないので、成功へのカギを握る要素=KSFを見極める必要がある。
英語の勉強でいえば、偏った英語の勉強という、要は自分が興味のあることから勉強を始めるということが効果的というのと同じことだろうか。
4.その他のレバレッジ
限界は自分でつくってしまっている。「自分はできる」と思うことで、プラスのレバレッジがかかる。
なるほど。ときどき、これに気付くことはあるが、かなり多くのことで、これに気付いていないのではないか?と思うことがある・・・
【時間のレバレッジ】
時間がないから成果があがらないのではない。時間があるから成果があがらないのだ。知識労働社会では、時間を積み重ねれば積み重ねるほど成果につながる仕事はほとんどない。時間にレバレッジをかければ、短い時間でも成果を上げることはできる。
おぉ、そうだ。実感として、成果を徐々に追いつくという時間的なものよりも、一気に追い抜く追い抜かれる感じは自分自身感じるところだ。
また、時間を効率化させるには、何をやるのか明確にし、計画をたて、タスクに落とし込むこと(俯瞰逆算思考)。
そして、わたしが最も素晴らしいと思ったのは、時間を4つに分類することなのだが、「インプット」「アウトプット」「生活」「プライベート」の時間をきちんと配分することなのだ。仕事上の計画だけでなく、生活、プライベートといったこともバランスよく大事にしなさいといっているところは、非常に共感を覚える。
【知識のレバレッジ】
知識への投資は単なる勉強ではない。常にリターンを追及する意識が重要。
そうそう、読書も同じでただ読んで満足しちゃいけない。常に行動をとり結果に結びつけることでリターンを追及することが大切だと思う。
成功者はみなレバレッジをかけているので、自分に似たタイプの成功者に学ぶと効率がいい。
また、レバレッジリーディングでは、レバレッジメモを作ることを薦めているが、このメモを自分の中だけに収めるのではなく、たとえば会社の会議で知識共有のためのメモとして使ったり、あるいはこうやってブログに書くというのもいいのだろう。
周りを巻き込むことで、知識がよりストックされ、成果を上げることができる。
【人脈のレバレッジ】
本田さんの『レバレッジ人脈術』を読んだ方ならご存知だろうが、本田さんのいう人脈術で最も重要なことは、
「コントリビューション」
だ。相手にどんなバリューを提供できるかが人脈を広げていく上でポイントとなってくる。また人脈によってレバレッジがかかると、自分一人で出せる成果の何倍もの大きな成果を生み出すことができるのだ。
また、人脈ができたら、次々につないでレバレッジ・ネットワークができあがる。そうすると、双方向にレバレッジ効果を出していくことでネットワーク全体が有機的に成長していく。ふむ、そういえば、本田さんがやった「レバレッジ英語勉強法」キャンペーンに当選した人たちだけで始めたレバレッジサロンという集まりは、そういう双方向にレバレッジを効かせた面白い集まりとなっている。
レバレッジサロンのおかげで、まぁ、人生初の「洋書を読む」という目的を思い切って掲げることができたわけだし。ありがたいこった。
以上、4つのことを意識して、レバレッジ・シンキングという考えを自分にインストールすると、きっと成果があがるはずだ。成果は無限大なのだ。
考え方が変わると行動が変わると昔から言われているので、成果があがらない!!と感じていれば、このレバレッジシンキングで考え方を変えるのが最も近道で成功する方法なのであろう。
それにしてもだ、よくもこれだけのポイントをうまく絞り込んだと思う。いわれてみると、「そうだ!」と思うことばかりなのに、案外実践できてない自分に気づかされる本である。
(171/300)
本田直之著
東洋経済
(2007/7)
明日、本田直之さんによる「レバレッジ英語勉強法セミナー」@アルク本社があります。第2部に、レバレッジ英語勉強法実践者として、わたしはステージに上がるのですが、死にそうです・・・人前に出るのがどうも苦手でして、頭真っ白・・・助けて~。声が裏返ったらどうしよう・・・(とあらぬ妄想をしてみたりしています)
"Doing more with less."
(少ない労力と時間で大きな成果を獲得する)
一生懸命やっていても成果が上がらない。長い時間、努力をしているのに、成果が上がらない。一方で、人の何倍も仕事をこなし、時間的にも精神的にも余裕を持ちながら、大きな成果をあげ、高い収入を得ている人がいる。この違いはいったいどこにあるのか。
その違いの原因はすべて「考え方」にある、というのがこの本の問題提起だ。
レバレッジシンキングは、「労力・時間1に対して成果は無限大」にまで高めるための「考え方」です。
具体的には、
「労力」
「時間」
「知識」
「人脈」
という4分野にレバレッジをかけることで、成果を無限大に高めることができる。
この4分野にどのようにレバレッジをかけるか。
【労力のレバレッジ】
まずどうやってすくなり労力で大きな成果をあげるか。実際に本田さん自身が、少ない労力で大きな成果をあげたこととして、ワインアドバイザリーの資格をとったことがあげられるので、なかなか説得力がある。
労力のレバレッジには4つポイントがある。
1.仕組化
うまくいった方法を仕組化する。一度構築すれば、次回からは行動する際に毎回一から考えずに済むため、効率的。
2.意識化・習慣化
無意識化・習慣化によって、セルフコントロールの弱い人、精神の弱い人でも、いちいち考えなくても行動でき、継続しやすくなる。
3.KSFを見つける
KSF(キー・サクセス・ファクター)を見極める。
効率が悪く、成果が上がらず時間がかかってしまうことの原因の一つはポイントがずれていること。ずれたことをやっていても成果があがらないので、成功へのカギを握る要素=KSFを見極める必要がある。
英語の勉強でいえば、偏った英語の勉強という、要は自分が興味のあることから勉強を始めるということが効果的というのと同じことだろうか。
4.その他のレバレッジ
限界は自分でつくってしまっている。「自分はできる」と思うことで、プラスのレバレッジがかかる。
なるほど。ときどき、これに気付くことはあるが、かなり多くのことで、これに気付いていないのではないか?と思うことがある・・・
【時間のレバレッジ】
時間がないから成果があがらないのではない。時間があるから成果があがらないのだ。知識労働社会では、時間を積み重ねれば積み重ねるほど成果につながる仕事はほとんどない。時間にレバレッジをかければ、短い時間でも成果を上げることはできる。
おぉ、そうだ。実感として、成果を徐々に追いつくという時間的なものよりも、一気に追い抜く追い抜かれる感じは自分自身感じるところだ。
また、時間を効率化させるには、何をやるのか明確にし、計画をたて、タスクに落とし込むこと(俯瞰逆算思考)。
そして、わたしが最も素晴らしいと思ったのは、時間を4つに分類することなのだが、「インプット」「アウトプット」「生活」「プライベート」の時間をきちんと配分することなのだ。仕事上の計画だけでなく、生活、プライベートといったこともバランスよく大事にしなさいといっているところは、非常に共感を覚える。
【知識のレバレッジ】
知識への投資は単なる勉強ではない。常にリターンを追及する意識が重要。
そうそう、読書も同じでただ読んで満足しちゃいけない。常に行動をとり結果に結びつけることでリターンを追及することが大切だと思う。
成功者はみなレバレッジをかけているので、自分に似たタイプの成功者に学ぶと効率がいい。
また、レバレッジリーディングでは、レバレッジメモを作ることを薦めているが、このメモを自分の中だけに収めるのではなく、たとえば会社の会議で知識共有のためのメモとして使ったり、あるいはこうやってブログに書くというのもいいのだろう。
周りを巻き込むことで、知識がよりストックされ、成果を上げることができる。
【人脈のレバレッジ】
本田さんの『レバレッジ人脈術』を読んだ方ならご存知だろうが、本田さんのいう人脈術で最も重要なことは、
「コントリビューション」
だ。相手にどんなバリューを提供できるかが人脈を広げていく上でポイントとなってくる。また人脈によってレバレッジがかかると、自分一人で出せる成果の何倍もの大きな成果を生み出すことができるのだ。
また、人脈ができたら、次々につないでレバレッジ・ネットワークができあがる。そうすると、双方向にレバレッジ効果を出していくことでネットワーク全体が有機的に成長していく。ふむ、そういえば、本田さんがやった「レバレッジ英語勉強法」キャンペーンに当選した人たちだけで始めたレバレッジサロンという集まりは、そういう双方向にレバレッジを効かせた面白い集まりとなっている。
レバレッジサロンのおかげで、まぁ、人生初の「洋書を読む」という目的を思い切って掲げることができたわけだし。ありがたいこった。
以上、4つのことを意識して、レバレッジ・シンキングという考えを自分にインストールすると、きっと成果があがるはずだ。成果は無限大なのだ。
考え方が変わると行動が変わると昔から言われているので、成果があがらない!!と感じていれば、このレバレッジシンキングで考え方を変えるのが最も近道で成功する方法なのであろう。
それにしてもだ、よくもこれだけのポイントをうまく絞り込んだと思う。いわれてみると、「そうだ!」と思うことばかりなのに、案外実践できてない自分に気づかされる本である。
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コメント (3)
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2008/11/29 23:44
レバレッジシリーズの上位概念にあたるほんですね。わたしも詠みましたが、ピラミッドストラクチャーにきれいに情報整理された本ですね。だから著者の主張がわかりやすく読み手に入ってきます。
また、レバレッジシリーズの本はいずれも本としての美意識を感じるつくりになっていますね。憶測ですが著者の美意識を感じます。パーソナルブランディングですね。 |
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2008/11/29 23:56
>著者の美意識
おぉ、なるほど。本田さんの本は、レバレッジリーディングしやすく書かれているので、toshiyataさんのいうようにきれいなピラミッドストラクチャーのように情報整理されているんですよね。レバレッジリーダーとしては、本田さんシリーズは、なんともその点読みやすいです。 それが、本田さんのパーソナルブランディング。うなずけます。 |
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2008/11/30 12:40
Millsさんにこの本の投稿で先をこされたので、ブログにかきやしたん。
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パーソナル・キャピタルを増やす - 学び雑記 2008/11/30
『レバレッジ・シンキング』
本田 直之 (著) 東洋経済新報社 (2007/6/29)
http://www.amazon.co.jp/dp/4492042806/
本書の著者は知識社会の...
パーソナル・キャピタルを増やす - 学び雑記 2008/11/30
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